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ASUSマザーボードで改造BIOSファイルを適用する方法 (AMI UEFI BIOS)

Intel CPU対応 ASUS製マザーボード + AMI UEFI BIOS 向けの記事です。

ASUS EZ Flash 3 Utilityに改造BIOSファイルが拒否される。

ASUSマザーボード搭載のBIOSアップデート機能「ASUS EZ Flash 3 Utility」で、改造BIOSファイルを指定すると、"Selected file is not a proper BIOS!"と表示されて、先に進めません。

(ASUS EZ Flash 2 Utility以前やレガシーBIOSは、さほど制限されていませんでした)

SPI Programmer(ハードウェア)を使えば、BIOS内に設置されたBIOS保護機能に引っ掛からず、改造BIOSファイルでもFlashできます。(ただし、企業向けのマシン等には、BIOSの変更を感知すると起動させない機種もあるようです)

Intel FPT(プログラム)は改造BIOSファイルをflashできますが、BIOS Lock 有効時は不可能です。BIOS Lock項目の表示/非表示、BIOS Lockのデフォルト設定はマザーボードやBIOSバージョンによって異なります。

私のPCは、BIOS Lockが隠し項目で、BIOS Lockはデフォルトで有効でした。幸い、隠し項目の操作手段を公開してくれた方がいたため、SPI Programmerを使わなくても改造BIOSファイルの適用ができるようになりました。
参照: ASUSマザーボード AMI UEFI BIOSの隠し項目の設定を変更する方法

PC環境

  • Motherboard: ASUS Z170 PRO GAMING

    • Chipset: Intel Z170 (Intel 100-series)
    • BIOS chip: W25Q128FVIQ
    • UEFI BIOS Utility: AMI UEFI BIOS version 2.17.1246
    • BIOS Update Utility: ASUS EZ Flash 3 Utility
    • BIOS: v3805
    • Intel CSME Firmware: v11.8.60.3561 (Consumer、PCH-H)
  • CPU: Intel Core i5-6500 (Skylake-S)
  • OS: Windows 10
Warning
BIOS改造時・BIOS更新時に間違いがあれば、BIOSが動作しなくなる可能性があります。

ASUSマザーボード AMI UEFI BIOSの隠し項目の設定を変更する方法

最終更新日 2019/03/27

更新履歴
2019/03/27 画像を追加しました。

BIOSの隠し項目(非表示項目)

存在するものの、BIOS Setup画面に表示されていない項目のことを、「隠し項目」「隠しメニュー」等と呼んでいます。

BIOSの隠し項目を表示させるショートカット
隠されているBIOS項目を表示させるための、特定のキー(の組み合わせ)。PC起動直後、あるいはBIOS Setup画面で使用します。
このショートカットの設定をするのは、パソコンメーカーまたはマザーボードメーカーです。BIOSベンダーではありません。

だいたい次の条件によってショートカットが異なります。

  • パソコンメーカー [メーカー製PCの場合]
  • マザーボードメーカー
  • (レガシー)BIOS / UEFI BIOS

製造年等によっても違うかもしれません。

ASUS製マザーボードのUEFI BIOSの場合、隠し項目を表示させるショートカットは不明。仕方がないので、他の方法でやっています。

UEFI BIOS改造の予備知識

最終更新日

Intel CPU対応マザーボード + UEFI BIOS 向けの記事です。

BIOS改造の危険性について

BIOS更新に失敗したり、使ったBIOSファイルに誤りがあると、BIOSが正常に動作しません。

PCの電源を入れた時、最初に実行されるプログラムがBIOSです。BIOSが動作しなければ、PCが使えなくなります。

↓ 以前、UEFI BIOSを壊したときの話。
BIOS飛んだ。ブートブロックまで飛んだ。

結局、SPI Programmerを使って復旧させました。

メーカー以外の第三者によって修正・変更されたBIOSは、改造BIOS(Modified BIOS, Mod BIOS)と呼ばれます。メーカーの動作保証はありません。動作確認をするのは自分です。

PC環境が違う人のBIOS改造方法を、そのまま真似しないでください。自分のPC環境に合わせる必要があります。(マザーボードの型番・BIOSバージョン・CPUが同じ場合は、ほぼ同条件と考えていいでしょう)

Intel FPTによるUEFI BIOS backup / update

Intel CPU対応マザーボード + UEFI BIOS 向けの記事です。

用意するもの

  • Intel FPT (Flash Programming Tool)
    ダウンロード方法と注意事項 → Intel (CS)ME System Tools
  • BIOSファイル
    [BIOS updateの場合] (拡張子は.binまたは.rom)
  • USBメモリ
    [DOS用・EFI用のFPTを使用する場合]
  • DOS起動ディスク(DOS bootable USB flash drive)作成ツール
    [DOS用・EFI用のFPTを使用する場合]

    このページではRufusを使って説明します。

    Rufus Downloads:
    https://rufus.ie/downloads/

    (Windowsのみサポート。Windows XPとVistaのサポートはRufus v2.18まで)

Intel (CS)ME Firemwareの情報確認・更新方法

最終更新日

更新履歴
2019/02/27 第7章 ME FW updateの一部訂正・加筆

このページで使用するツール一覧

Intel (CS)MEの概略 → Intel ME・CSMEとは何か?

以下、(CS)ME Firmware → ME FWと略します。

GUIで使用可能なツール

CUI(コマンド)で使用するツール

この3つは、Intel (CS)ME System Toolsに入っています。

  • FPT (Flash Programming Tool)
  • FWUpdateTool
  • MEInfo

Intel (CS)ME System Toolsを利用する場合の注意点

このページにおいて、コマンドの記述はDOS用を基準としています。コマンドオプションはv11.8.55.3510、v11.8.60.3561のものを記載しています。

  • ツールの実行ファイル名がOSによって異なる場合は、実行ファイル名に合わせてコマンドも変更してください。

    例: FPTのWindows 64bit用
    FPT → FPTW64
  • コマンドオプションはツールのバージョンによって異なる可能性があります。コマンドオプション -?で使用方法を確認してください。

    例: FPT
    FPT → FPT -?