PCとオンラインゲームに振り回される日々

Windows コマンドプロンプトの選択管理者って何?

コマンドプロンプトの謎現象 2つ

  • コマンドプロンプト(cmd.exe)画面のタイトルが、「管理者」から「選択管理者」に変わっていることがある。
  • 実行中のコマンドが進行しないことがある。

この2つの現象の原因は同じでした。

簡易編集モードが有効の場合、コマンドプロンプト画面のどこかをマウスでクリックすると、文字選択状態になります。その際、実行中のコマンドは一時停止(pause)されます。

参照
コマンドを実行するコンソールでの操作に関する注意事項 - HITACHI
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203S1033/AJSO0018.HTM

簡易編集モードのデフォルト設定は、Windows10では有効、それより前のWindowsでは無効。Windows8.1以前でも簡易編集モードを有効にすれば、同現象が起きます。

(以下、画像は全てWindows 10 1709のものです)

(Win10 1709) コマンドプロンプトのメニュー

(Win10 1709) コマンドプロンプトのプロパティ→オプション→簡易編集モード

つまり、「管理者」の前に「選択」と表示されているだけで、「選択管理者」というものは無いのでした。(Ctrl + Mによる範囲選択の場合も同様です。紛らわしいから、選択の後ろにスペースか何か入れてほしい……)

また、「選択」が表示されている間は、コマンド処理が止まっています。

sfc /scannow の例

「選択」と表示されている時。21%で一時停止しています。

コマンドプロンプト 「選択」と表示されている時 21%でストップしたまま

選択状態の解除後。22%に進みました。

コマンドプロンプト 選択状態の解除後 22%に進んだ

コマンドプロンプトのタイトルバーの表示

※ ()内は、en-us環境での表示。

管理者としてコマンドプロンプトを起動している場合

通常 「管理者: コマンドプロンプト」(Administrator: Command Prompt)

コマンドプロンプトのタイトル 「管理者: コマンドプロンプト」

選択状態 「選択管理者: コマンドプロンプト」(Select Administrator: Command Prompt)

コマンドプロンプトのタイトル 「選択管理者: コマンドプロンプト」

(非管理者として)コマンドプロンプトを起動している場合

通常 「Command Prompt」(Command Prompt)

コマンドプロンプトのタイトル 「Command Prompt」

選択状態 「選択Command Prompt」(Select Command Prompt)

コマンドプロンプトのタイトル 「選択Command Prompt」

Win10 1709 DiagLog 無効→スタートメニューが表示されない。

トラブル発生条件

Windowsのトラブルシューティングをしていたら、スタートメニューやコルタナ検索画面等が開けなくなりました。

原因となった設定はこちら。

  1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\DiagLog
    Start 0
    (デフォルトは1)
  2. Diagnostic Policy Service (DPS)
    スタートアップの種類: 自動 or 手動
    (デフォルトは自動)

OS: Windows 10 1709 (Build 16299.522) Home 64bit (2台)

Regedit.exe DiagLogのStartを0にカスタマイズ

Services.msc Diagnostic Policy Service スタートアップの種類=自動

上記の2つの組み合わせで、なぜかShellExperienceHost.exeやSearchUI.exeがうまく動作しなくなるようです。

ShellExperienceHost.exeはスタートメニュー(スタート画面)の表示に関係しています。SearchUI.exeは検索(コルタナ)です。

1のレジストリキーのStartが1の場合は問題なし。Startが0であっても、2のDPSサービスが無効の場合は問題なし。

わざわざDiagLogを無効にせず、デフォルトのままであればトラブルは発生しません。

DiagLogを無効にしていた訳

イベントビューアーに次の警告ログが何度も記録されていたから。ファイル上限は100MBです。SSDの延命になればと、ログを記録させないようにしていました。

ログの名前: Microsoft-Windows-Kernel-EventTracing/Admin
ソース: Microsoft-Windows-Kernel-EventTracing
イベント ID: 1
タスクのカテゴリ: Logging
レベル: 警告
リアルタイム セッション "DiagLog" のバッキング ファイルが最大サイズに達しました。このため、空き領域ができるまで、このセッションに新しいイベントは記録されません。このエラーは、多くの場合、リアルタイム コンシューマーがない状態でトレース セッションをリアルタイム モードで開始した場合に発生します。

トラブル発生のきっかけがトラブルシューティングだった理由

トラブルシューティングで「診断ポリシーサービスが無効になっています」を「修復」すると、DPS(Diagnostic Policy Service)が無効から自動に変更されます。

DiagLogを無効にする前から、(ディスクI/Oを減らすため)DPSは無効にしてあったので、偶然にもトラブルを回避できていました。DPSを自動に戻したら、スタートメニューが開かなくなるとは思いも寄らず……。

Cyberfox v52.9.0 日本語化できなかった問題は解消済

最終更新日

更新履歴
2018/06/30 Cyberfox v52.9.1 リリースに伴い、内容の一部を変更。

Cyberfox v52.9.0 リリース

Cyberfox v52.9.0

2017年3月にCyberfoxの開発終了が宣言された時、サポート期間は1年とのことでした。もう1年3か月経過。

サポートベージでは、アップデートが出る度に「これがラストバージョンになるのか?」と問うコメントが……。

v52.9.0 リリース直後の言語パックに不備

日本時間の2018/06/27 夕方に、Cyberfoxをv52.9.0にアップデートしたところ、UIを日本語表示にすることができませんでした。日本語以外でも同様で、いずれもデフォルトの英語(en-US)表示になっていました。

原因は、言語パックのファイルがv52.8.0のものだったためで、Cyberfox v52.9.0では弾かれてしまったようです。

この問題は修正されました。(2018/06/29 6時 確認)

ただし、修正前にv52.9.0へ更新してしまった場合、新たにダウンロードしたv52.9.0インストーラで上書きインストールする必要があります。 [追記] v52.9.1にアップデートしてください。

Crucial Storage Executive アップグレード時のエラー

アップグレードしたいのにダウングレードエラー?

Crucial Storage Executiveは、Crucial SSD用のソフトウェアです。

Crucial Storage Executiveの画面上から更新しようとしたら、エラーが表示されました。(v3.50→v3.55、2018/06/01試行時)

Crucial Storage Executive 画面 「今すぐアップグレード」ボタン

Crucial Storage Executive エラーウィンドウ

エラーが発生しました。
Crucial Storage Executiveをインストールされているバージョン3.50.102017.03から3.46.062017.04にダウングレードしようとしています。現在の3.50.102017.03をアンインストールしてから、3.46.062017.04のイントールを続行してください。

アップグレードボタンを押したのに、ダウングレードしようとしていると表示されています。もう一度試しましたが、同じエラーが出ました。

今回、Crucial Storage Executiveのアップグレード機能では更新できなかったため、インストーラを使ってアップグレードしました。

Crucial SSD MX100、MX200 ファームウェアアップデート (2018年5月リリース分)

Crucial SSD MX100…MU03、MX200…MU05

Crucial CT250MX200SSD4 ファームウェアバージョン MU05

変更点

Resolves security vulnerability (セキュリティの脆弱性の解消)

ファームウェア更新方法

Crucial Storage Executiveをインストールしてあれば、その画面上の「ファームウェアの更新」からファームウェア(以下、FWと略します)の自動更新が可能です。

Crucial Storage Executiveで自動更新ができない場合

もし最新FWを見つけ出せないことがあれば、「手動更新」から実行します。

(Crucial Storage Executive v3.55の場合)

  1. CrucialサイトからFWをダウンロード
    (下のダウンロードURLを参照)
  2. ZIPを展開
  3. Crucial Storage Executive(StorageExecutiveClient.exe)を起動
  4. 「ファームウェアの更新」
  5. 「手動でファームウェアを更新」
  6. 「ファイルを選択する」→2のFWファイルを指定
  7. 「ファームウェア更新をクリック」

ダウンロードURL

http://www.crucial.com/usa/en/support-ssd

Choose an SSD for more information の所で製品を選択。

※ 2018/06/07時点では、Crucialの日本語サイト(www.crucial.jp)では古いバージョンしかダウンロードできません。

直接ダウンロードURL (ZIP)

MX200 MU05 (Released 2018/05/25)

https://assets.crucial.com/wcsstore/CrucialSAS/firmware/mx200/MU05/MX200_MU05_Update.zip

MX100 MU03 (Released 2018/05/25)

https://assets.crucial.com/wcsstore/CrucialSAS/firmware/mx100/MU03/MX100_MU03_Update.zip