Flash Player updateで設定ファイルの内容が変わった。

アップデート時に、mms.cfgの内容が添削される?

mms.cfgは、Flash Playerの設定ファイルです。

少しでもセキュリティリスクを減らしたくて、mms.cfgに10行ほど書き加えています。

ところが、昨年の中頃からだったか、Flash Playerをアップデートした時に、mms.cfgの内容の一部が削除されるようになりました。(NPAPIのみ確認、他は不明)

具体的にはこの記述。

DisableNetworkAndFilesystemInHostApp="xxx"
EnforceLocalSecurityInActiveXHostApp="xxx"

(xxxには、Flash Playerを使うアプリケーション名を入れます)

全部が削除されるわけではありません。" "内のアプリ名によって削除されるものとされないものがあります。ダメ出しされているんでしょうか? その消された項目を書いておいても、動作上不都合はないのですが。

mms.cfgをカスタマイズしている方は、今一度、内容を確認してみてはいかがでしょう。

mms.cfgの場所

mms.cfgファイルの場所は、NPAPI (Firefox等で使っている方)の場合で

  • 32bit版 Windows … C:\Windows\System32\Macromed\Flash\mms.cfg
  • 64bit版 Windows … C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\mms.cfg

Google Chromeで使うFlash Playerは、PPAPI(Pepper Plugin API)で、設定ファイルは別管理です。

C:\Users\%username%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Pepper Data\Shockwave Flash\System\mms.cfg

(Systemフォルダー以下が作成されていない場合があります)

mms.cfgの内容

デフォルトは次の2項目だったと思います。

AutoUpdateDisable=0
SilentAutoUpdateEnable=1

数値は、Flash Playerインストール・更新時に、アップデートの方法3つのうちどれを選んだかで変わってきます。

直接、mms.cfgの内容を変更することができます。上書き保存するには、管理者としてファイルを開く必要があります。

基本的な書き方は、1行 1項目で、パラメータ名=値(=の両隣に空白があってもよい)。

[例]

AVHardwareDisable=1
… SWFファイルによるWebカメラやマイクへのアクセスを禁止 (Google ChromeやMicrosoft Edgeは適用外)

DisableDeviceFontEnumeration=1
… インストールされているフォントの情報が表示されることを禁止

LocalFileReadDisable=1
… ローカルSWFファイルによるローカルハードディスク上のファイルへの読み取りアクセスを禁止。

設定によってはFlash Player関係の表示おかしくなることもあります。パラメータの内容をよく確認しましょう。

mms.cfgの詳細については、マニュアル(pdfファイル)を参照してください。下のURL(公式サイト)にリンクがあります。

Adobe Flash Player Administration Guide for Flash Player 25 (英語)
http://www.adobe.com/devnet/flashplayer/articles/flash_player_admin_guide.html

Flash Player 23対応Adobe Flash Player管理ガイド (少し古いバージョンの日本語訳)
http://www.adobe.com/jp/devnet/flashplayer/articles/flash_player_admin_guide.html

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