2018年2月 Win10 1709用 Windows Updateのわかりやすいバグ

最終更新日

2018/03/25追記
KB4089848(Build 16299.334, 2018/03/22)の適用で直りました。(Exploit Protectionの表示の他、いろいろ修正されています) Windows Updateからダウンロード・インストールできます。

詳細: https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4089848/windows-10-update-kb4089848

何もかもが変だよ、Exploit Protectionの表示

OS: Windows 10 1709 64bit Home / 2台

2018年2月のWindows Update後、Windows Defender Exploit ProtectionのGUI上の表示がおかしくなりました。

やらかした感満載なスクリーンショットをご覧ください。

Exploit Protectionのシステム設定画面 (表示バグ有)

Exploit Protection-システム設定画面 表示バグ

Exploit Protectionのプログラム設定画面 (表示バグ有)

Exploit Protection-プログラム設定画面 表示バグ

× 既定でオンにする・既定を使用する(<オン/オフ>)
〇 システム設定・プログラム設定の切り替えボタン

× 既定値を使用する(<%1!s!>)
〇 エクスポート設定 (= 設定をエクスポートする)

× %1!s! ! システムの上書き
〇 プログラムを追加してカスタマイズ

等々。特に、削除ボタンが「システム設定の上書き」に変わってしまったのがまずいですね。

次は、各プログラム毎の設定画面。以前のスクリーンショットと比較してみます。

Before (表示バグ無)

Exploit Protection-各プログラムごとの設定画面 バグなし

After (表示バグ有)

Exploit Protection-各プログラムごとの設定画面 表示バグ

お分かりいただけたでしょうか。

今はGUIからいじるのは止めて、修正パッチの配布を待っています。

なお、おかしいのはGUI表示だけです。レジストリ上の設定やPowerShellコマンドでの表示については、問題はありません。

英語(米国)表示は正常。それ以外は異常あり。

システム言語を英語(米国)に切り替えれば正常に表示されます。

Exploit ProtectionのGUI表示を担っているのは、SecHealthUI.exeです。

C:\Windows\SystemApps\Microsoft.Windows.SecHealthUI_cw5n1h2txyewy\prisフォルダー内には、
resources.en-US.pri
resources.ja-JP.pri
の2つがありました。

フォルダー内に、resources.en-US.priとresources.ja-JP.pri

resources.en-US.priは新しいのに、resources.ja-JP.priは古い。もしやと思い、Windows 10 1709のシステム言語を英語(米国)に切り替えたら、表示が正常になりました。

システム言語を英語に切り替え

Exploit Protection Settings 画面 システム言語=英語(米国)の場合

実は、resources.en-US.priがあるのは、言語パック・英語(米国)を追加したからです。

別件で必要だったため、2018/03/08 Windows 10 1709 (ビルド 16299.251)に英語(米国)の言語パックを追加インストールしました。その後、適用済みの累積更新ブログラムのen-US分も追加インストールされた頃、resources.en-US.priが作成されていました。

日本語版Windowsのデフォルトでは、resources.ja-JP.priだけ入っています。

システム言語が日本語だけの時

フォルダー内にはresources.ja-JP.priだけ

(2018/02/14 定例Windows Update後の状態)

原因は英語(米国)用ファイルしか用意されていないから。

Exploit ProtectionのGUIのシステム設定には、項目が一つ増えています。(他にも変更箇所があるかもしれません) そのような変更があったにもかかわらず、関連するファイルの更新がないことが問題を引き起こしていると思います。

表示がおかしくなる現象は、2018年2月のKB4074588インストール後に発生。2018年3月のWindows Update適用後も直っていません。

KB4074588は後に、KB4090913(2018年3月初旬 臨時Update)やKB4088776(2018年3月 定例Update)に置き換えられました。

それぞれのインストーラの中には、Microsoft.Windows.SecHealthUI.en-US.priの記述がありましたが、他の言語用ファイルはありません。(SecHealthUIのresources.en-US.priと内容・更新日時が同じ。バージョン16299.248)

日本語版Windowsだけではなく、他の言語環境でも問題が発生しているとの報告がありました。そこで、en-GBで試してみました。

言語パック・英語(英国)をインストール。

言語パック en-GBインストール中

Windows Updateインストール (en-GB言語パック分)

resources.en-GB.priが追加されました。でもファイルの更新日が古い。

フォルダー内に、resources.en-GB.priが追加された。

英語(英国)に切り替えましたが、表示がおかしくなっています。

Exploit Protection Settings 画面 システム言語=英語(英国)の場合

今のところ正常に表示できるのはen-US環境だけみたいです。

私より先に、この言語ファイルの件に気付いた方がいました。URLを紹介させていただきます。

Windows 10 ver 1709 “品質”更新の問題:Exploit Protection の設定、開いたらそっと閉じて - 山市良のえぬなんとかわーるど
https://yamanxworld.blogspot.jp/2018/02/windows-10-ver-1709-exploit-protection.html

Windows 10 ver 1709 “品質”更新の問題:Exploit Protection の設定(その2) - 山市良のえぬなんとかわーるど
https://yamanxworld.blogspot.jp/2018/03/windows-10-ver-1709-exploit-protection-2.html

2018/03/25追記
KB4089848を適用したら、正常に表示されるようになりました。resources.ja-jpが更新日2018/03/14のものに置き換えられます。
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