Windows タスクスケジューラ タスクの変更でアクセス許可が無いと言われたら

必須: 管理者権限のあるユーザーアカウントでサインインする。

サインインしているユーザーのアカウントの種類がAdministrator(管理者)であることが必要です。

コントロールパネルのユーザーアカウント画面 「Adminstorator」の表示

Windows10 1709の「設定」のアカウント画面 「管理者」の表示

管理者のアクセス許可を変更する手はもう使えない?

  • タスクのプロパティ画面で設定変更すると、OKボタンが押せない。
  • 「操作を実行しているユーザーアカウントに、このタスクを有効にするためのアクセス許可がありません。」とメッセージウィンドウが表示される。

    メッセージウインドウ 「操作を実行しているユーザーアカウントに、このタスクを有効にするためのアクセス許可がありません。」

かつてはタスクファイルのアクセス権の変更でどうにかできましたが、今は効果がないようです。

どうしてもという場合は、SYSTEM権限で起動したタスクスケジューラから操作する方法があります。もっとも、PC再起動後にデフォルト設定に戻されましたが。(おそらく、他のタスクやサービスの等の影響でしょう)

注意!
SYSTEM権限で操作する場合は、リスクを理解した上で行ってください。事前にバックアップをとっておいてください。

タスクスケジューラをSYSTEM権限で起動する方法

ここでは、www.apreltech.com(旧 www.qwertrylab.com)のrunassystem.exeを使います。

Run as System tool - apreltech
https://www.apreltech.com/Free/How_to_run_as_system_user

上のURLの[Download Run as System tool]ボタンから、RunAsSystem.exeをダウンロードします。

(runassystem.exeと同名のプログラムで、マルウェアを含むものが古くから出回っています。ご注意ください)

qwertrylabのrunassystem.exeについての詳細は、この記事の最後にまとめてあります。

※ RunAsSystem.exeから、直接taskschd.msc(タスクスケジューラ)を起動することはできません。cmd.exe(コマンドプロンプト)を介して、taskschd.mscを起動させます。

手順

  1. RunAsSystem.exeを起動
  2. cmd と入力 → [RUN!]ボタン

    RunAsSystem.exeの画面

  3. 2で起動したコマンドプロンプト画面上で、taskschd と入力 → Enter

    システム権限で起動したコマンドプロンプト画面から、Tasksched.mscを起動

  4. システム権限でタスクスケジューラが起動する。

タスクマネージャーを見れば、タスクスケジューラがシステム権限で起動したことが確認できます。

タスクマネージャー mmc.exeのユーザー名がSYSTEM

runassystem.exe [(c)2009 QwertyLab]について

  • 最新Version 1.0.0.1 (TimeDateStamp 2015/12/10 18:52:13 UTC)
  • 対応OS: Windows 32bit/64bit (Windowsバージョンは不明)
  • GUI操作のみ。コマンド操作は不可。
  • インストール不要
  • 初回起動時に、レジストリキー HKEY_CURRENT_USER\Software\QwertyLab\runassystem\mru\ が作成される。
  • 入力BOXへの入力履歴(最大10コ、重複無し)がプルダウンリストに表示される。

    runassystem.exe画面のプルダウンリスト

    入力履歴は、終了時にレジストリキー HKEY_CURRENT_USER\Software\QwertyLab\runassystem\mru\ に記録される。

    runassystem.exeに関係するレジストリキー

  • 必要がなくなれば、次のレジストリキーは削除しても構いません。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\QwertyLab\runassystem\

    他のQwertyLab社製品を使用していなければ、
    HKEY_CURRENT_USER\Software\QwertyLab\ も削除可能。

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