AMI BIOSを改造する時に使っているツール等

最終更新日

※ 右端に「+」が表示されている所は、クリックで開きます。(IE8以前は、常に開いた状態です)

環境
  • CPU: Intel Core i5-6500 (Skylake-S)
  • マザーボード: ASUS Z170 PRO GAMING

    • チップセット: Intel 100 series
    • BIOS: AMI UEFI BIOS version 2.17.1246
  • OS: Windows 10

Intel (CS)ME System Tools、Firmware、Driver

Intel (CS)MEの概要 → Intel (CS)MEとは何か?

ここで紹介するサイトには、説明・警告・注意がたくさん書かれています。(英語) どれも大切な事柄ばかりですので、よく読んでください。

ダウンロードの際は、ブラウザのクッキーを有効にする必要があります。配布物は圧縮(.rar形式等)されています。解凍ソフトが必要です。

(DriverはBIOSの改造には関係ありませんが、ついでに載せておきます)

Intel (CS)ME System Tools

https://www.win-raid.com/t596f39-Intel-Management-Engine-Drivers-Firmware-amp-System-Tools.html

C2. Intel (CS)ME System Tools」の章

コマンド入力で、Intel ME(CSME)、プラットフォームのパラメーター、BIOS等の情報表示・操作等ができるツールの詰め合わせ。

内容 (Intel CSME System Tools v11の場合)

  • Clock Commander Tool
  • Flash Image Tool (FIT)
  • Flash Programming Tool (FPT)
  • FWUpdate
  • Manifest Extension Utility
  • MEInfo
  • MEManuf

※ バージョンによって内容が異なります。

Intel (CS)ME System Toolsのエラーコードと対処法

Error 284: Fail to load driver (PCI access for Windows).
Tool needs to run with an administrator priviledge account.

原因

Intel (CS)ME System Toolsのいずれかがクラッシュした際に、サービスが削除されずに残ったままになっている。

対処法

コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者として起動し、次のコマンド3つを実行。

net stop pmxdrv
del C:\Windows\System32\drivers\pmxdrv.sys
sc delete pmxdrv
Error 368: Failed to disable write protection for the BIOS space.
FPT Operation Failed.
FPTでBIOS Updateをしようとした際に発生。

原因

「BIOS Lock」が有効のため、FPTで書き込むことができない。

対処法

  • BIOS設定で「BIOS Lock」を無効にする。
    (ただし、項目が非表示の場合がある)
  • FPTではなく、通常のBIOS更新方法や他の方法を試す。
    (マザーボード・PCのマニュアル参照)
  • SPI Programmerを使ってBIOSをFlashする。
    (BIOS Chipに直接書き込む機器が必要)
Error 451: The host CPU does not have write access to the target flash area.  To enable write access for this operation you must modify the descriptor settings to give host access to this region.
FPT Operation Failed.
FPTを使ってME regionの書き換えしようとした際に発生。

原因

「ME Lock」が有効のため、ME Regionにアクセスできない。

対処法

  • FPTではなく、FWUpdateツール(FWUpdLcl)を使う。
  • BIOS設定で「ME FW Image Re-Flash」をEnabledにする。
    (ただし、項目が非表示の場合がある)
Error 8743: Unknown or Unsupported Platform
Cannot locate hardware platform identification
This program cannot be run on the current platform.
FWUpdateToolで発生。

原因

ツールのバージョンが古い? (ツールとFirmwareのバージョンが離れている場合にうまく動作しないことがある)

対処法

  • Firmwareと同じ、またはそれより新しいバージョンのツールを使う。
  • DOS用のツールを使う。
    (DOS起動ディスクでブートする必要がある)

Intel (CS)ME Firmware

https://www.win-raid.com/t596f39-Intel-Management-Engine-Drivers-Firmware-amp-System-Tools.html

B1. (Converged Security) Management Engine - (CS)ME」の章

または、
https://www.win-raid.com/t832f39-Intel-Engine-Firmware-Repositories.html

※ 「Power Management Controller - PMC」のFirmwareは、MEのFirmwareとは別。Coffee Lake以降が対象。

注意
必ず自分のマシンに適したファイルを使用してください。

Intel (CS)ME Firmware ファイルの選び方

ファイル名の文字に意味があります。

チップセットによって異なる。

現在適用中のIntel (CS)ME Firmware バージョンと異なるものは、基本的に使用できない。

  • SLM = Slim (Minimal Feature Set)
  • CON = Consumer (Basic Feature Set)
  • COR = Corporate (Full Feature Set)

一般的なPCはConsumer。

100/200/300/X299/C400/C620-series Systemsの場合、PCH-HとPCH-LPの2つがある。

Intel CPUの開発コードネーム(型番ではない)の末尾のアルファベットで区別する。

  • Skylake-S、Kaby Lake-S、Coffee Lake-S
    → PCH-H
  • Skylake-H、Kaby Lake-H、Coffee Lake-H
    → PCH-H
  • Skylake-U、Kaby Lake-U、Coffee Lake-U
    → PCH-LP
  • Skylake-Y、Kaby Lake-Y、Coffee Lake-Y
    → PCH-LP

ME FW バージョンによっては、ファイル名に1.5MBまたは5MBと書かれているものがある。

  • 1.5MB = Consumer向けのマシン
  • 5MB = Corporate向けのマシン
  • RGN
    (ME Firmware Type: Region, Stock)

    IntelがOEMに提供するファイル。最もcleanな状態。

  • EXTR
    (ME Firmware Type: Region, Extracted)

    BIOSファイルあるいはSPI/BIOS Chipから抽出したファイル

  • UPD
    (ME Firmware Type: Update)

    SPI/BIOS ChipからFWUpdateツールで抽出したファイル。(FWUpdateツールは、Intel (CS)ME System Toolsに入っている)

    ME Firmware RegionはCODEとDATAの2つのセクションで構成されている。「UPD」ファイルに含まれているのは、CODEセクションのみ。

    FWUpdateツール以外で、「UPD」ファイルをFlashしてはいけない。

判断できない場合は、現在適用中のME Firmwareを調べてください。(調査方法は、後日記事に書く予定です)

Intel (CS)ME Driver

https://www.win-raid.com/t596f39-Intel-Management-Engine-Drivers-Firmware-amp-System-Tools.html

A. About Intel MEI Drivers」の章

  • v18xx.12
    Intel チップセット100-series 以降と、8-series Broadwell mobile
  • v11.7
    Intel チップセット8・9-series Haswell (ME9)
  • v11.0
    Intel チップセット6・7-series Ivy/Sandy Bridge (ME7-8)

D. About Old Intel MEI Drivers」の章

  • Intel チップセット 5-series以前

Intel (CS)ME Driverの種類

  • Installer
    Intelのインストーラー付き。アンインストールは、コントロールパネルの「プログラムと機能」から行う。
  • INF for manual installation
    デバイスマネージャーからドライバの適用(=更新)・削除を行う。
  • 「Intel MEI Drivers & Software」

    AMT + SOL Driver + MEI Driver

  • 「Intel SOL "Driver" Only」

    SOL Driver

  • 「MEI Driver Only」

    MEI Driver

「Intel MEI Drivers & Software」がIntelが配布しているもの。そこからAMT等を省いて一部機能だけを残したものが、他の2つ。

リモート管理等を行わない場合は「MEI Driver Only」でよい。

Intel AMT (Active Management Technology)
リモート管理機能。Intel vPro Technologyの一つ。サーバーやワークステーション等を、他のマシンから情報取得・操作するのに使用。
Intel SOL (Serial Over LAN)
リモート管理における通信に使用。

HWiNFO

https://www.hwinfo.com/download/

3種類 配布されています。

  • Windows 32bit/64bit インストール版
  • Windows 32bit/64bit ポータブル版
  • DOS

詳細なハードウェア情報の表示、温度等のモニタリング機能を持つソフトウェア。[Save Repoart]ボタンで、解析した情報をファイルに保存できる。

サポートOS

  • Windows 32bit/64bit
  • DOS
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