ASUSマザーボードで改造BIOSファイルを適用する方法 (AMI UEFI BIOS)

Intel CPU対応 ASUS製マザーボード + AMI UEFI BIOS 向けの記事です。

ASUS EZ Flash 3 Utilityに改造BIOSファイルが拒否される。

ASUSマザーボード搭載のBIOSアップデート機能「ASUS EZ Flash 3 Utility」で、改造BIOSファイルを指定すると、"Selected file is not a proper BIOS!"と表示されて、先に進めません。

(ASUS EZ Flash 2 Utility以前やレガシーBIOSは、さほど制限されていませんでした)

SPI Programmer(ハードウェア)を使えば、BIOS内に設置されたBIOS保護機能に引っ掛からず、改造BIOSファイルでもFlashできます。(ただし、企業向けのマシン等には、BIOSの変更を感知すると起動させない機種もあるようです)

Intel FPT(プログラム)は改造BIOSファイルをflashできますが、BIOS Lock 有効時は不可能です。BIOS Lock項目の表示/非表示、BIOS Lockのデフォルト設定はマザーボードやBIOSバージョンによって異なります。

私のPCは、BIOS Lockが隠し項目で、BIOS Lockはデフォルトで有効でした。幸い、隠し項目の操作手段を公開してくれた方がいたため、SPI Programmerを使わなくても改造BIOSファイルの適用ができるようになりました。
参照: ASUSマザーボード AMI UEFI BIOSの隠し項目の設定を変更する方法

PC環境

  • Motherboard: ASUS Z170 PRO GAMING

    • Chipset: Intel Z170 (Intel 100-series)
    • BIOS chip: W25Q128FVIQ
    • UEFI BIOS Utility: AMI UEFI BIOS version 2.17.1246
    • BIOS Update Utility: ASUS EZ Flash 3 Utility
    • BIOS: v3805
    • Intel CSME Firmware: v11.8.60.3561 (Consumer、PCH-H)
  • CPU: Intel Core i5-6500 (Skylake-S)
  • OS: Windows 10
Warning
BIOS改造時・BIOS更新時に間違いがあれば、BIOSが動作しなくなる可能性があります。

BIOS Lock

BIOS Lockは、Full(Whole) BIOSのWrite Protection(書き込み保護)です。BLE(BIOS Lock Enabled)と呼ばれることもあります。

BIOS Lockが有効の場合、各種BIOS UpdateプログラムでBIOSを書き換えることはできません。(例外があります。BIOS Lockの有効/無効はASUS EZ Flash 3 Utilityの動作には影響しません)

なお、BIOS Lockが無効だからといって、本当にFull BIOS(BIOS Chipの全region)のflashが可能になるわけではありません。他の設定でRead/Writeに制限がかかっている場合があります。(Regionについては過去の記事を参照してください。→ BIOS Chipの内容)

UEFITool画面 ASUS Z170 PRO GAMING v3805のBIOS access table

BIOS Lockのデフォルト設定 比較

各社の製品のBIOSファイルを調べました。(ASUS以外の機種は適当に一つずつ選びました)

※ マザーボードメーカー・機種・BIOSバージョンによって、デフォルト設定が異なります。

BIOS Lockのデフォルト設定
メーカー 型番 BIOS ver.
or File名
BIOS Lock
FailSafe Optimal
ASUS Z170 PRO GAMING 3016 ~ 3805 無効 有効
1206 ~ 2003 無効 無効
ASRock Z390 Phantom Gaming 9 4.00 無効 無効
BIOSTAR Z170GT7 Z17EF528.BST 無効 有効
ESC Z170-LIGHTSABER 70103LSK-CPUEVO 無効 無効
GIGABYTE GA-Z270N-Gaming 5 F6d 無効 無効
MSI Z170A GAMING M7 7976v1L 無効 無効

2つのデフォルト設定(FailSafeとOptimal)があります。Load Defaultsは、たいてい"Load Optimized Defaults"のことです。(ASUS製品のUEFI BIOSのショートカットキーF5も、Load Optimized Defaults)

"Load Fail-Safe Defaults"と"Load Optimized Defaults"のいずれかを選択できる機種もあります。

セキュリティ的には、普段はBIOS Lock 有効の方がよいでしょう。

改造BIOSファイルの適用 - 失敗例 他

失敗した方法

いずれも、BIOSを更新できませんでした。(更新が開始されていないため、BIOSが破損することはありませんでした)

  • ASUS EZ Flash 3 Utility
    (UEFI BIOS Setup画面のBIOSアップデートツール)

    エラー
    Selected file is not a proper BIOS!
  • ASUS AI SuiteのBIOSアップデートツール
    (ソフトウェア。マザーボード付属DVDに入っている。最新バージョンはASUS HPからダウンロードする)

    上に同じ。

    ↓ この方法もAI Suite 3では使えなかった。(すり替える前のBIOSファイルで更新されてしまった)

    更新直前に改造BIOSファイルとすり替える方法。
    (Intel 7, 8, 9-seriesチップセット搭載マザーボードでの成功例有り)

    https://www.win-raid.com/t455f16-Guide-How-to-flash-a-modded-AMI-UEFI-BIOS.html

    "Using the ASUS AI Suite"の所。

  • Intel FPT
    [BIOS Lock 有効時]

    Error 368: Failed to disable write protection for the BIOS space.
  • AFU (AMI Flash Utility)
    [BIOS Lock 有効時/無効時]

    エラー
    コマンドオプションやツールバージョンを変更してみたが、効果なし。

試さなかった方法

  • ASUS BIOS Flashback
  • BUPDATER.EXE
    (DOS用のツール。ASUSマザーボード付属のDVDに入っていたもの)

改造BIOSファイルの適用 - 成功例

  • SPI Programmerを使う方法

    SPI Programmerを用いて、Full BIOSをFlashする。(ROM焼き)

    必要なデバイス: SPI Programmer、別のPC(SPI Programmerでflashする時に使う)、[BIOS Chipを取り外せない場合のみ]テストクリップの類

    必要なプログラム: SPI Programmerのドライバ、SPI ProgrammerでBIOS ChipにFlashするためのソフトウェア

  • SPI Programmerを使わない方法

    BIOS Lockが有効の場合は一時無効化する。 → Intel FPTを用いて、BIOS regionだけをflashする。

    必要なテバイス: USBメモリ

    必要なプログラム: Intel FPT (Flash Programming Tool)

    条件: BIOSが正常に動作していること。

SPI ProgrammerでFlashする方法 → LGA1151 ASUSマザーボードBIOS復旧 1/2 ROM焼き

今回はSPI Programmerを使わずにFlashする方法を紹介します。

重要

ASUS製マザーボードのAMI UEFI BIOSの場合、FD44Editorを使って、マシン固有のデータをBIOSファイルに追加しておく必要があります。
参照: 【重要】ASUS製マザーボードのUEFI BIOSについての注意

  • Intel FPTでflashした場合

    BIOSは動作した。
    ただし、UUIDとMBSNのデータが消えてしまった。(Binary Editorで見たら、FFFFFF…となっていた)

  • ROM焼きした場合

    BIOSが起動しない。

修正方法 (2つ)

  • FD44Editor.exeでBIOSファイルに固有データ(Primary LAN MAC、UUID、MBSN)を追加 → BIOSをFlashする。
    [ROM焼きした場合は必ずこの方法で]
  • [BIOS Lockを無効化 → AMIDEDOS(DOS用)またはAMIDEWIN(Windows用)を使って、System UUIDとMotherboard S/Nを元の値に変更する。
    [条件: BIOSが動作していること]

固有データを調べておらず、BIOSのバックアップファイルもない、という時はこちら。→ LGA1151 ASUSマザーボードBIOS復旧 2/2 BIOS編集

SPI Programmerを使わずに、改造BIOSファイルを適用する方法

BIOS Lockが無効か有効か、BIOS Lock項目が表示されているか否かで、手順が変わります。

注意事項

BIOS Flashを開始したら、処理が終わるまでは絶対に電源を落とさないでください。中止されると、次回からBIOSが起動しなくなります。(BIOSの更新は、BIOS Chipの中身をいったん消去してから書き込みます)

Flashコマンドを実行する前に、Full BIOSのバックアップとベリファイ(バックアップファイルがCurrent BIOSと同じかチェックする)をお勧めします。

Backup Full BIOS
FPT -d (backupファイル名).bin
Verify Full BIOS file
FPT -verify (backupファイル名).bin

※ Windows 32bitの場合は FPT → FPTW、Windows 64bitの場合は FPT → FPTW64 に読み替えてください。

BIOS Lock項目 非表示、BIOS Lock 有効(デフォルト)の場合

BIOS Lockを無効に変更したら、1回再起動する必要があります。2回目の再起動後は有効に戻ってしまいます。恒久的に無効にすることはできません。

(BIOS Lock無効化作業は、前回の記事を簡略化して書きました)

    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、Boot_Shell_AmiSetupWriterフォルダーの中身のすべて、EFI用 Intel FPTのファイル 2つ、改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      EFI\BOOT\BOOTX64.EFI (EFIフォルダーごと)
      AmiSetupWriter.efi
      FPT.efi
      fparts.txt
      改造BIOSファイル
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、Boot_Shell_AmiSetupWriterフォルダーの中身のすべて、DOS用 Intel FPTのファイル 2つ、改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      EFI\BOOT\BOOTX64.EFI (EFIフォルダーごと)
      AmiSetupWriter.efi
      FPT.exe
      fparts.txt
      改造BIOSファイル
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、Boot_Shell_AmiSetupWriterフォルダーの中身のすべてをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      EFI\BOOT\BOOTX64.EFI (EFIフォルダーごと)
      AmiSetupWriter.efi
    3. Intel FPTのフォルダー内に改造済みBIOSファイルをコピーしておく。

      Intel FPTフォルダー内
      FPTW.exe(32bit用) または FPTW64.exe(64bit用)
      fparts.txt
      改造BIOSファイル
    1. AMISetup_IFR_v0_1\AMISetup_IFR.batファイルに、現在適用中のバージョンのBIOSファイルをドラッグ&ドロップする。


      AMISetup_IFR.batファイルと同じ場所に「_Setup」フォルダーが作成される。

    2. _Setupフォルダー内のBIOSLock_str.txtをテキストエディターで開く。

    3. BIOS LockのVarOffsetの数値を確認する。

      注意! 機種やBIOSバージョンによって数値が異なる。

      • ASUS Z170 PRO GAMING、BIOS v3805の場合

        BIOS LockのVarOffset=0x8A7

      • ASUS Z170 PRO GAMING、BIOS v3610の場合

        BIOS LockのVarOffset=0x8A6

    4. 次のEFIコマンドを、紙などにメモする。

      EFI Command
      AmiSetupWriter [BIOS LockのVarOffset数値] 0x0

      ※ Disabled = 0x0、Enabled = 0x0

      • ASUS Z170 PRO GAMING、BIOS v3805の場合

        AmiSetupWriter 0x8A7 0x0
      • ASUS Z170 PRO GAMING、BIOS v3610の場合

        AmiSetupWriter 0x8A6 0x0
  1. EFI Shellを起動するためには、セキュアブートを無効化しておく必要がある。

    1. (BIOS更新する予定の)PCを(再)起動する。
    2. DELまたはF2を押して、BIOS Setup画面を表示させる。
    3. Secure Bootを無効化する。

      [Advanced Mode]
      起動(Boot)→セキュアブートメニュー(Secure Boot)
      OS Type: UEFIモード (Windows UEFI mode) → 非UEFIモード (Other OS)
    4. PCにUSBメモリ(AmiSetupWriter.efi等が入っているもの)を接続する。
    5. F10 (変更を保存しリセット)
    1. PC起動直後にF8を押して、ブートデバイス選択画面を表示させる。
    2. USBメモリを選択する。(「UEFI」と表示されている方)
    3. EFI Shell画面が表示される。Shell>と表示されるのを待つ。
    4. USBメモリが表示されている所を探し、fs(数字)を確認する。

      例) 次の画像の場合は「fs8」。

      EFI boot直後の画面

    5. fs(数字):と入力 → Enter

      例) fs8:Enter

      英語キーボード配列で認識されている場合
      「:」の入力は、shift + ;(れ)。
    6. shell>fs(数字)\> に変わる。
    7. EFIコマンドを入力する。

      EFI Command
      AmiSetupWriter [BIOS LockのVarOffset] 0x0
    8. Enter
    9. "Updated setup [0x***] is 0x*"と表示されたら、設定変更完了。
    10. USBメモリを接続したままで、Ctrl+Shift+Delを押し、PCを再起動させる。
    1. PC起動直後にF8を押して、ブートデバイス選択画面を表示させる。
    2. USBメモリを選択する。(「UEFI」と表示されている方)
    3. EFI Shell画面が表示されたら、Shell> と表示されるのを待つ。
    4. USBメモリが表示されている所を探し、fs(数字) を確認する。
    5. fs(数字): と入力 → Enter
    6. shell> → fs(数字)> に変わる。
    7. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir または ls コマンドで確認する。

    8. Enter
    9. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    10. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. PC起動直後にF8を押して、ブートデバイス選択画面を表示させる。
    2. USBメモリを選択する。(「UEFI」の表示が無い方)
    3. C:\> と表示されるのを待つ。

      (D:\> 等の場合もある)

    4. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir コマンドで確認する。

    5. Enter
    6. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    7. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. Windowsが起動したら、コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者として起動する。
    2. コマンドを入力する。(カレントディレクトリの変更)

      Change Directory
      cd /d "(FPTW.exeまたはFPTW64.exeの親フォルダーのフルパス)"
    3. コマンドを入力する。(BIOS Flash)

      Windows 32bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      Windows 64bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW64 -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

    4. Enter
    5. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    6. exit と入力 → Enterで、コマンドプロンプトを終了。
    7. PCを再起動する。
    1. シャットダウン直後にBIOSのチェックが始まるため、数十秒待つ。
      (BIOSの更新に失敗した場合は、ここから先へは進めなくなる)
    2. 画面になにか表示されたら、DELF2を押して、UEFI BIOS Setup画面を表示させる。

      "Press F1 to Run SETUP"と表示された場合は、F1を押す。

    3. F5 (Load Optimized Defaults)を押し、BIOS設定を初期状態にする。
    4. 使用環境に合わせてBIOS設定をカスタマイズ。
    5. F10 (変更を保存しリセット)
    6. OSが正常に起動することを確認する。

BIOS Lock項目が表示されている場合

    • Intel FPT (Flash Programming Tool)

      DOS、EFI、Windows用

      Intel (CS)ME System Toolsに含まれている。(PCのチップセットに合ったバージョンを使用すること)

    • 改造済みBIOSファイル

      UUID等の製品固有のデータを追加する。
      参照: 【重要】ASUS製マザーボードのUEFI BIOSについての注意

      ファイル拡張子は、.bin か .rom。
      Intel FPTでは.capを扱えないため、UEFIToolを使ってカプセル化を解除する。(参照: 豆知識 ― ASUS UEFI BIOSファイルの拡張子)

      DOS用Intel FPTでupdateする場合、ファイル名は8文字以内にする。

    • USBメモリ
      [EFI用・DOS用 Intel FPTを使う場合]
    • DOS起動ディスク作成ツール (USBメモリ対応)
      [EFI用・DOS用 Intel FPTを使う場合]

      例) rufus (Windows用)
      http://rufus.akeo.ie/downloads/
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、EFI用 Intel FPTのファイル 2つと改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      FPT.efi
      fparts.txt
      改造BIOSファイル
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、DOS用 Intel FPTのファイル 2つと改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      FPT.exe
      fparts.txt
      改造BIOSファイル

    Intel FPTのフォルダー内に改造済みBIOSファイルをコピーしておく。

    Intel FPTフォルダー内
    FPTW.exe(32bit用) または FPTW64.exe(64bit用)
    fparts.txt
    改造BIOSファイル
    1. (BIOS更新する予定の)PCを(再)起動する。
    2. DELF2を押して、UEFI BIOS設定画面を表示させる。
    3. 「BIOS Lock」項目を探し、有効(Enabled) → 無効(Disabled)に変更する。
    4. [Intel FPTのEFI用・DOS用を使用する場合]
      PCにUSBメモリ(Intel FPT・BIOSファイル入り)を接続する。
    5. F10 (変更を保存しリセット)
    1. PC起動直後にF8を押して、ブートデバイス選択画面を表示させる。
    2. USBメモリを選択する。(「UEFI」と表示されている方)
    3. EFI Shell画面が表示されたら、Shell> と表示されるのを待つ。
    4. USBメモリが表示されている所を探し、fs(数字)を確認する。

      例) 次の画像の場合は「fs8」。

      EFI boot直後の画面

    5. fs(数字):と入力 → Enter

      例) fs8:Enter

      英語キーボード配列で認識されている場合
      「:」の入力は、shift + ;(れ)。
    6. shell> → fs(数字)> に変わる。
    7. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir または、ls コマンドで確認する。

    8. Enter
    9. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    10. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. PC起動直後にF8を押して、ブートデバイス選択画面を表示させる。
    2. USBメモリを選択する。(「UEFI」の表示が無い方)
    3. C:\> と表示されるのを待つ。

      (D:\> 等の場合もある)

    4. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir コマンドで確認する。

    5. Enter
    6. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    7. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. Windowsが起動したら、コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者として起動する。
    2. コマンドを入力する。(カレントディレクトリの変更)

      Change Directory
      cd /d "(FPTW.exeまたはFPTW64.exeの親フォルダーのフルパス)"
    3. コマンドを入力する。(BIOS Flash)

      Windows 32bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      Windows 64bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW64 -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

    4. Enter
    5. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    6. exit と入力 → Enterで、コマンドプロンプトを終了。
    7. PCを再起動する。
    1. シャットダウン直後にBIOSのチェックが始まるため、数十秒待つ。
      (BIOSの更新に失敗した場合は、ここから先へは進めなくなる)
    2. 画面になにか表示されたら、DELF2を押して、UEFI BIOS Setup画面を表示させる。

      "Press F1 to Run SETUP"と表示された場合は、F1を押す。

    3. F5 (Load Optimized Defaults)を押し、BIOS設定を初期状態にする。
    4. 使用環境に合わせてBIOS設定をカスタマイズ。
    5. F10 (変更を保存しリセット)
    6. OSが正常に起動することを確認する。

BIOS Lock 無効(デフォルト)の場合

    • Intel FPT (Flash Programming Tool)

      DOS、EFI、Windows用

      Intel (CS)ME System Toolsに含まれている。(PCのチップセットに合ったバージョンを使用すること)

    • 改造済みBIOSファイル

      UUID等の製品固有のデータを追加する。
      参照: 【重要】ASUS製マザーボードのUEFI BIOSについての注意

      ファイル拡張子は、.bin か .rom。
      Intel FPTでは.capを扱えないため、UEFIToolを使ってカプセル化を解除する。(参照: 豆知識 ― ASUS UEFI BIOSファイルの拡張子)

      DOS用Intel FPTでupdateする場合、ファイル名は8文字以内にする。

    • USBメモリ
      [EFI用・DOS用 Intel FPTを使う場合]
    • DOS起動ディスク作成ツール (USBメモリ対応)
      [EFI用・DOS用 Intel FPTを使う場合]

      例) rufus (Windows用)
      http://rufus.akeo.ie/downloads/
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、EFI用 Intel FPTのファイル 2つと改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      FPT.efi
      fparts.txt
      改造BIOSファイル
    1. DOS起動ディスク作成ツールでUSBメモリをフォーマットする。(FreeDOSまたはMS-DOS。ファイルシステム: FAT32)
    2. 1のUSBメモリのルートディレクトリに、DOS用 Intel FPTのファイル 2つと改造済みBIOSファイルをコピーする。

      USBメモリ (DOS Bootable)
      FPT.exe
      fparts.txt
      改造BIOSファイル

    Intel FPTのフォルダー内に改造済みBIOSファイルをコピーしておく。

    Intel FPTフォルダー内
    FPTW.exe(32bit用) または FPTW64.exe(64bit用)
    fparts.txt
    改造BIOSファイル
    1. PCにUSBメモリ(Intel FPT・BIOSファイル入り)を接続する。
    2. PCを起動(または再起動)する。
    3. F8でブートデバイス選択画面を表示させる
    4. USBメモリを選択する。(「UEFI」と表示されている方)
    5. EFI Shell画面が表示されたら、Shell> と表示されるのを待つ。
    6. USBメモリが表示されている所を探し、fs(数字)を確認する。

      例) 次の画像の場合は「fs8」。

      EFI boot直後の画面

    7. fs(数字):と入力 → Enter

      例) fs8:Enter

      英語キーボード配列で認識されている場合
      「:」の入力は、shift + ;(れ)。
    8. shell> → fs(数字)> に変わる。
    9. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir または、ls コマンドで確認する。

    10. Enter
    11. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    12. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. PCにUSBメモリ(Intel FPT・BIOSファイル入り)を接続する。
    2. PCを起動(または再起動)する。
    3. F8でブートデバイス選択画面を表示させる。
    4. USBメモリを選択する。(「UEFI」の表示が無い方)
    5. C:\> と表示されるのを待つ。

      (D:\> 等の場合もある)

    6. コマンドを入力する。

      Flash BIOS region
      FPT -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

      ※ ファイル名がわからなくなったら、dir コマンドで確認する。

    7. Enter
    8. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    9. Ctrl+Shift+DelでPCを再起動する。
    1. Windowsが起動したら、コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者として起動する。
    2. コマンドを入力する。(カレントディレクトリの変更)

      Change Directory
      cd /d "(FPTW.exeまたはFPTW64.exeの親フォルダーのフルパス)"
    3. Enter
    4. コマンドを入力する。(BIOS Flash)

      Windows 32bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      Windows 64bit用 FPTの場合

      Flash BIOS region
      FPTW64 -F (改造BIOSファイル名).bin -BIOS -REWRITE

      ※ ファイルの拡張子が.romの場合は、.bin → .rom に読み替える。

    5. Enter
    6. 処理が終わるまで待つ。

      "FPT Operation Successful."と表示されれば更新成功。

    7. exit と入力 → Enterで、コマンドプロンプトを終了。
    8. PCを再起動する。
    1. シャットダウン直後にBIOSのチェックが始まるため、数十秒待つ。
      (BIOSの更新に失敗した場合は、ここから先へは進めなくなる)
    2. 画面になにか表示されたら、DELF2を押して、UEFI BIOS Setup画面を表示させる。

      "Press F1 to Run SETUP"と表示された場合は、F1を押す。

    3. F5 (Load Optimized Defaults)を押し、BIOS設定を初期状態にする。
    4. 使用環境に合わせてBIOS設定をカスタマイズ。
    5. F10 (変更を保存しリセット)
    6. OSが正常に起動することを確認する。
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