CD-RWとDVD+RWの読み書き  XP、Win7、Win8間での互換性

最終更新日

一部のパケットライト方式以外はだいたい問題なし。

Windowsで作成したCD/DVDが、他のWindowsバージョンでも読み書きできるか試してみました。(Windows XP、Windows7、Windows8で検証)

検証に使ったOSとDVDライテイングソフト
OSバージョン DVDライティングソフト
Windows XP SP3 32bit Roxio DigitalMedia SE
Instant Burn 5
Windows7 SP1 64bit Roxio Creator LJ
Windows8 32bit なし

使ったメディアは、CD-RWとDVD+RWの2種類。何度も消去・書き込みができるタイプです。両方とも各PCのDVDドライブで使用可能。

パケットライト方式以外で書き込んだCD/DVD

読み込み可能。

UDF準拠パケットライトソフトで書き込んだCD/DVD

読み込み可能。

UDF準拠以外のパケットライトソフトで書き込んだCD/DVD

対応するドライバがインストールされていれば読み込み可能。無ければ読めません。

(それについては前の記事の、パケットライト方式を使うなら、他のPCでは読めないことを覚悟する。の所に書きました)

Windows OS付属機能で書き込んだ場合

表の左側が書き込んだ際のOSと記録方式。
書き込み時と同じ環境の部分はグレーに色づけしています。

Windows付属機能で書き込んだ場合の互換性

読み込みは全て問題なし。追記に違いあり。

追記の際に、XP以前で書き込んだディスクとWin7・Win8のものとでは、違いが見られました。

Win8・Win7で書き込んだCDは、XPでは追記できません。それに対し、XPで書き込んだCDはWin7・Win8でも追記できました。

なお、XPのOS付属機能にはDVDの書き込み・消去機能がありません。DVDは読み込みだけ可能です。

XPのCDライティング機能

Roxio(Adaptec)の技術が使われています。

Windows Vista以降の書き込み方式は2種類

  • ライブファイルシステム

    USBフラッシュドライブと同じように使用する。
    (パケットライト)

  • マスターシステム

    CD/DVDプレイヤーで使用する。
    (ディスクアットワンス?)

既定ではメディアを取り出す際にセッションを閉じる設定になっています。(閉じないように設定を変更することもできます)

ライブファイルシステムでは、ファイル単位で追加・削除ができます。マスターシステムでも追記できるのが不思議です。

サードパーティ製DVDライティングソフトで書き込んだ場合

Roxioのライティングソフトで書きこんだ場合の互換性

※DVD+RWはファイナライズができません。(ファイナライズ処理をしたければ、DVD-RやDVD-RWを使うことになります)

サードパーティ製のソフトを使った場合、OSによる差はありませんでした。

CD-RWでは、ファイナライズやクローズしたものには追記ができませんでした。(正常な動作です) DVD+RWはその性質上、ファイナライズやクローズしてあっても追記できます。

オーディオCD(CD-RW)として作成した場合

オーディオCDはWindowsのいずれのバージョンでも再生可能

完全に互換性が保たれています。

UDF準拠パケットライトソフトでフォーマットした場合

InstantBurnでフォーマットした場合の互換性

※ DVDのフォーマットをする際、UDFのリビジョンを1.5、2.0、2.01から選択可能。2.01だけテストしました。

XPにインストールされたInstant Burn 5で書き込んだCD/DVDのテストです。Instant Burn 5は、UDF準拠フォーマットのパケットライト方式です。

Win7、Win8のPCにはInstant Burnをインストールしてありません。それでも、OSでUDF2.6までサポートしているので、読むことができました。追記はできませんでした。

(XPは標準では2.01までサポート。[Windows] OSが標準でサポートするUDFのリビジョン)

上のようにUDF準拠フォーマットだったから読めましたが、独自規格のフォーマットを使っているパケットライトソフトで書き込んだ場合は、同じドライバが入っていないPCでは読めない可能性が高いです。

詳細はパケットライトフォーマットのディスクが読めなくて困ったら。にて。

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