Win8 KB2962407にKB2985485が付いてきた。

Windows Update経由でKB2962407をインストールしたら…

KB2985485もインストールされた。(2014/07/26)

※ 更新プログラム KB2962407は、Windows 8 (32bit/64bit)とWindows Server 2012が対象。

■Windows Updateの履歴には、KB2962407が記録されている。

(2014/07/28にも同じ記録があるのは、別件でシステムの復元をして再インストールしたため)

更新履歴 KB2962407だけ表示あり

■インストールされた更新プログラムを見ると、パッチが2つになっていた。

  • Microsoft Windows (KB2985485)の修正プログラム
  • Microsoft Windows (KB2962407)の更新プログラム

インストールされた更新プログラム一覧 KB2962407とKB2985485

■C:\Windows\SoftwareDistribution\Downloadの中にもフォルダが2つ。
各フォルダの中に2種類のキャビネットファイルが入っている。

  • windows8-rt-kb2962407-x86-express.cab
  • Windows8-RT-KB2985485-x86.cab

WindowsUpdateでダウンロードされたKB2962407

WindowsUpdateでKB2962407と一緒にダウンロードされたKB2985485

■イベントビューアーのsetupにも、2つインストールされた記録が残っている。

KB2962407のスタンドアロンパッケージの場合

Micorosft Download CenterからKB2962407をダウンロードして展開してみたが、KB2985485は含まれていない。(リリース日:2014/06/09)
また、KB2985485で検索しても見つからない。

catalog.update.microsoft.com から入手したKB2962407

K2962407をダウンロードすると、中には2つのインストーラが入っていた。
KB2962407とKB2985485。
Win8 32bit版、64bit版、Win Server 2012の3つとも確認した。

catalog.update.microsoft.comから入手したKB2962407(KB2985485も入っている)

KB2985485単独でのダウンロードはできなかった。

KB2985485とは?

Windowsの修正プログラムと表示されているが、具体的にどこが修正されるのかは公表されていない。
少なくともKB2962407とは関係があるようだ。

Windows Server Forums (英語)

Q. False-positive with KB2962407 on WSUS server

http://social.technet.microsoft.com/Forums/windowsserver/en-US/b085cf0e-14d3-4c41-85ee-99666f7c3363/falsepositive-with-kb2962407-on-wsus-server?forum=winserverwsus

ざっくり要点だけ翻訳。

KB2962407が見つからない(足りない)というエラーを、Windows Server Update Services (WSUS)が表示した。
Windows8-RT-KB2985485-x64.cab (Windows Server 2012用)をインストールしたら直った。
このcabファイルは、2014/07/22(米国時間)に公開されたKB2962407に含まれていたものである。

KB2962407は、2014/07/08、07/16にもメタデータが改訂されたがバイナリの変更はなく、インストールし直す必要はなかった。
しかし2014/07/22の改訂では、メタデータとともにバイナリも変更された。

マイクロソフトサポートには、2014/07/08と07/16の変更については記載されていたが、07/22については無し。(2014/08/06時点)

[2014/08/21追記]
後日2014/07/22の変更点が載せられていた。この変更によりKB2962407は再インストールが必要であると明記されている。

Software Update Services および Windows Server Update Services におけるコンテンツの変更について(2014年) (ページが無くなりました)

どうやら2014年7月下旬以降は、KB2962407にKB2985485も込みで配布されるようになった様子。

それ以前にUpdateしたままの場合は、KB2985485はインストールされていない。
(日本時間 2014/07/22夜にupdateしたときは入っていなかった)

2014/06/09公開のKB2962407スタンドアロンパッケージにも含まれていないのも道理。

Windows UpdateでKB2962407とKB2985485をインストールしたら…

以下は2014/07/24にインストールしたときの話。
つまり、KB2962407だけインストールしたらKB2985485が付いてきたときの2日前。

実は結構なトラブルを引き起こしてくれた。

2014/07/24、Windows Update画面から更新プログラムの確認。

KB2962407とKB2985485が表示されたので2つとも同時にインストール。
(07/26のときはKB2962407しか表示されなかった点に注意)
「更新して再起動」後、履歴にはインストールは成功と表示。

以前updateしたときに、KB2962407はインストール(成功)済、KB2985485は未インストール。だが、この時はそれに気付いていなかった。

その後、PCのシャットダウンの度にブルースクリーン(BSoD)になった。

問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。… (0%完了)
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL

エラー情報収集も0%から進まず、PCの電源が切れないまま。電源ボタン長押しで強制終了するしかなくなった。
dumpファイルは作成されておらず詳細は不明。

しかし原因は直前にインストールした2つのプログラム(の片方または両方)としか考えられない。

KB2985485とKB2962407をアンインストールしたが別の問題が起きた。

「更新プログラムのアンインストール」画面から、KB2985485、次いでKB2962407をアンイストール。

ブルースクリーンは直った。その後KB2962407を再インストールするつもりだった。

が、UACの警告ウインドウがおかしい。
ユーザーアカウント制御(UAC)のレベルは既定のままで、普段なら警告ウインドウが出ない場面で出てくる。
しかも、明らかにWindows標準機能でも「発行元:不明」と表示。(正常なら「確認済みの発行元:Micorosft Windows」)

システムの復元をすることにしたが…

コントロールパネル→回復→システムの復元
(検索またはファイル名を指定して実行から、rstrui.exeでも可能)
ここでも、いつもなら出ないはずのUACの警告ウインドウが出た。またもや発行元:不明。
不安になったため中止。

チャーム→設定→PC設定の変更→全般→PCの起動をカスタマイズする
で、「すぐに再起動する」をクリック。
すると再起動後に、システムの復元を選択できる。普通ならば。
ログイン画面でパスワードを要求され、正しいパスワードを何度入力しても違うといわれて、復元画面にたどり着けなかった。

あきらめて再起動しなおすと、通常通りWindowsが起動。
(自動ログイン設定をしているため、パスワード入力は要求されない)

今度こそ、コントロールパネルの方からシステムの復元を行った。
無事、2014/07/24のおかしくなる前の状態に戻った。
それ以前からのKB2962407が入っている状態のため、それをアンインストール。

KB2962407を再インストールする前に掃除。

Windows Updateで確認するとKB2962407だけがリストアップされ、KB2985485は出てこない。

念のため、Update前に下準備。(Updateに失敗するときの対処法)

  • Temporary Internet Filesフォルダの中身を削除。
  • Windows Updateのクリーンアップ
    ディスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップ→Windows Updateのクリーンアップ
    注) Windows Update のインストール履歴も消える。インストール済みの更新プログラムがアンインストールされることはない。
  • トラブルシューティングから、Windows Updateの問題を解決。
    コントロールパネル→トラブルシューティング→Windows Updateで問題を解決する→詳細設定 管理者として実行する 次へ→修復完了

※Windows Updateのクリーンアップが途中から進まない場合、下の1~4を行ってからクリーンアップをする。(Win8)

  1. 管理ツールのサービス(services.msc)で、

    • Windows Updateを右クリック→停止。
    • Cryptographic Servicesを右クリック→停止。
  2. C:\Windows\SoftwareDistributionフォルダの名前を SoftwareDistribution.old に変更。
  3. C:\Windows\System32\catroot2フォルダの名前を catroot2.old に変更。
  4. PCを再起動

SoftwareDistribution.oldとcatroot2.oldの2つのフォルダは後で削除。
(削除しなくても良いが、不要)

[参照]

Microsoft コミュニティ Windows Updateのクリーンアップが終了しない

その後、KB2962407はインストール成功した。
インストール済みなのにまたWindows Updateで表示されるようなことはなく、PCの不調もない。

が、よく見たらKB2985485もセットでインストールされていた。

そこで、KB2985485について少し調べた結果がこの記事の前半です。

もう一度KB2962407を単独で入れたら、KB2985485がWindows Updateでリストアップされるのだろうか?
でも諸々のトラブルまで再現したら面倒なので、試すのは止めました。

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