Windows10 気になること

最終更新日

Windows10 TPのシステム要件と疑問点

Windows10 Technical Previewのシステム要件は次のようになっています。

追記
「Windows10 製品版のシステム要件」に差し替えました。
  • CPU: 1GHz以上
    (64bit版のみ)CMPXCHG16b、PrefetchW、LAHF/SAHFをサポートしているCPU

  • メモリ: 1GB (32bit版)、2GB (64bit版)
  • ハード ディスクの空き容量: 16GB (32bit版)、20GB (64bit版)
  • グラフィックス カード: Microsoft DirectX 9対応グラフィックスデバイス (WDDM1.0ドライバ)
  • Microsoftアカウントとインターネット接続

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications より

私が一番注目したのは、
PAE、NX、SSE2をサポートしているCPUという条件が書かれていないことです。

CPUがPAE、NX、SSE2 非対応でもインストールできる?

Windows8、Windows8.1、Windows Server 2012のシステム要件には、CPUがPAE、NX、SSE2に対応している必要があると書かれています。それが、Windows 10にはありません。

Windows 8.1 システム要件
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12660/windows-8-system-requirements

Windows 8 用 PAE/NX/SSE2 サポート要件ガイド
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn898598(v=vs.85).aspx
(PAE、NX、SSE2についての説明も書かれています)

CPUがPAE、NX、SSE2に未対応なせいでWindows8をインストールできなかったPCがあった場合、Windows10はインストールできるかもしれません。

CPUがPAE、NX、SSE2に対応か非対応かを調べる方法

Windows Sysinternalsで配布されているツールのCoreinfo.exeを使います。

Coreinfo (Windows XP SP3 以降、Windows Server 2003 以降)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/cc835722.aspx

  1. zipをダウンロードしたら、解凍(展開)。
  2. ドライブ直下など、わかりやすい場所にCoreinfo.exeだけをコピーすると楽。
  3. コマンドプロンプト(cmd.exe)を起動。
  4. Coreinfo.exeのフルパスを入力してEnterキーを押す。
    例えばDドライブ直下にCoreinfo.exeを置いた場合は
    D:\Coreinfo.exe

そのままのコマンドでは結果表示が長くなります。D:\Coreinfo.exe -f
とコマンドオプション -f を加えると、今回知りたい部分だけが表示されます。

Coreinfo結果一部

その中から、NX、PAE、SSE2の行を探します。

  • *マークがついていればサポート。
  • -マークだったら非サポート。

NX * Supports no-execute page protection

PAE * Supports > 32-bit physical addresses

SSE2 * Supports Streaming SIMD Extensions 2

CMPXCHG16b、PrefetchW、LAHF/SAHFについてもわかります。

CX16 * Supports CMPXCHG16B instruction

PREFETCHW - Supports PREFETCHW instruction

LAHF-SAHF - Supports LAHF/SAHF instructions in 64-bit mode

上の例では、PrefetchW、LAHF/SAHFが非サポートです。

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