Windows10テクニカルプレビュー WinSATでエラー

最終更新日

Win10もエスクペリエンスインデックス画面がない。

Windows8.1の仕様と同じです。

コマンドプロンプトやPowerShellでコマンドを打ち込めば計測はできるとのことです。

しかし、試してみたところ、エラーが出てちゃんと測れないし、結果がファイルに出力されません。そこで、使い慣れているコマンドプロンプトの方で確認してみました。

一部計測できない。

Winsat formalを実行すると、ゲーム用グラフィックスでエラーが出て計測できません。

ERROR: Win32 exception thrown: traceanalysis.cpp @ 319 (VidPerf: querying info sources): pDxvaInfo->GetAllDxva2OpsStrided() returned an invalid container (code 0x8000ffff)

すぐにはどのようなエラーなのかすらわからないため、当面放っておくことにしました。

graphics以外は問題なく、各項目別にコマンドを実行することで計測することができました。
一応graphicsもやってみましたが、やはりエラーを吐きました。

使用したコマンド

  • winsat cpuformal
  • winsat memformal
  • winsat dwmformal
  • winsat graphicsformal
  • winsat diskformal
[追記]
Win10 テクニカルプレビュー Build 9879で修正されました。
Winsat formalで一部が計測できなくても、エラーで止まることなく結果が表示されます。計測できなかった部分はスコア9.9として表示されます。(この場合のスコア9.9は実際の性能を表したものではありません)

トラブル 結果が書き込まれるはずの.xmlファイルが作成されない。

Error : Cannot pren Data Store Files for write 'C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore\(年月日) (時間) Cpu.Assessment (Initial).WinSAT.xml'Access is denied.

DataStoreフォルダーへの書き込みを拒否されています。

よって原因は、C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダー内へのwrite権限がないこと。

通常、WinSATコマンドの結果は、このフォルダー内に.xml形式で出力されます。

ちなみに、ログインしているユーザーアカウントの種類はAdministratorであり、コマンドプロンプトも管理者権限で起動していました。

sfc /scannowコマンドを実行したら、CBS.logにいろんなファイルに関するエラーが書かれていました。どうやらファイルアクセス権限に関係ありそうなんですが、これも関係あるのかな。

[追記]
Win10 テクニカルプレビュー Build 9879では修正済。
アクセス権を操作しなくても、C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダーに出力されます。

.xmlファイルを出力させる方法1 ― フォルダーのアクセス権の変更

  1. C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダーを右クリック →Propertiesを表示
  2. Security →Advanced
    Owner Change →AdVanced...
    Find Now →Name:Users In Folder:Computer Name →OK →OK →OK
  3. 再度、C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダーのPropertiesを表示。
  4. Security →Edit
    Users (Computer Name\Users) →Write Allow のところにチェックを入れる →ok

WinSATコマンドを実行すれば、DataStoreフォルダー内に.xmlファイルが作成されるはずです。

なお、OwnerをAdministrators(Computer Name)にして、それに対してRead・Write許可にしたときはダメでした。

OwnerをデフォルトのTrusted Installerに戻すには

  1. C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダーを右クリック →Propertiesを表示
  2. Security →Advanced
    Owner Change
    Enter the object name to selectに、NT SERVICE\Trusted Installerと入力 →Check Names →ok

.xmlファイルを出力させる方法2 ― 別のフォルダーに変更

winsatコマンドに、オプション -xml "(ファイル名のフルパス)"を付けて実行します。

つまり、.xmlファイルの出力場所として、「(デフォルトの)DataStoreフォルダー」以外のフォルダーを指定します。

[注意事項]

  • 事前に収納するフォルダーを作っておく。
  • ファイル名には.xmlと拡張子を付ける。
  • フルパスは"で囲む。'で囲んでもエラーになる。
  • 既に同名のファイルがある場合は上書きされる。

コマンド例

  • デスクトップにwinsatというフォルダーを作り、全項目計測、ファイル名はall.xmlとする場合。

    winsat formal -xml "C:\Users\(ユーザー名)\Desktop\winsat\all.xml"
  • デスクトップにwinsatというフォルダーを作り、メモリのみ計測、ファイル名はmem.xmlとする場合。

    winsat memformal -xml "C:\Users\(ユーザー名)\Desktop\winsat\mem.xml"

.xmlファイル中のスコアが表示されている場所

まず、出力された.xmlファイルをブラウザで開きます。
<WinSPR>を検索して見つけます。
その下にScoreの数値が書かれています。

やっとわかったスコアはこんなものでした。(スペックはMT850 PCスペックの通り)

  • プロセッサ (cpu) 4.9
  • メモリ (mem) 5.2
  • グラフィックス (dwm) 7.9
  • ゲーム用グラフィックス (graphics) ---
  • プライマリハードディスク (disk) 5.9
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