Radeonドライバのアンインストールができない時の対処法

最終更新日

苦労したけど、なんとかアンインストールに成功。

どうしてもRadeonのグラフィックドライバがアンインストールできない時がありました。

  • ブルースクリーンになる。(atikmpag.sysのエラー)
  • アンインストール中に「…は使用中です」とエラーが出て進められない。

ドライバ完全削除ソフトも2種類使いましたが、不完全でした。

試行錯誤して、ようやくアンインストールがうまくいきました。
以下、その時のやり方を書き止めておきます。
(無駄な部分があるかもしれません)

単にプログラム一覧にないからアンインストールできない、という場合は、インストーラを使ってアンインストールする方法へ。

アンインストール前の下準備

  1. バックアップを取る。

    アンインストールに失敗したら、復元ポイントまで戻ってやり直し。

  2. デバイスのインストール設定を変更

    1. SystemPropertiesHardware.exeを起動する。
    2. デバイスのインストール設定をクリック。
    3. 「いいえ、実行方法の選択します」
    4. 「Windows updateからドライバー ソフトウェアをインストールしない」
    5. 「デバイスの製造元によって提供されるデバイスアプリケーションと情報を自動的に取得します」→ チェックを外す。
    6. 変更の保存
  3. ユーザーアカウント制御の設定を変更

    1. UserAccountControlSettings.exeを起動。
    2. 左のスライドバーを一番下に下げて、無効にする。

Step1 ATIソフトウェアを修復する。

アンインストール前に修復をするのは、この後ちゃんとアンインストールできるようにするためです。

まず、コントロールパネル→「プログラムと機能」を開きます。

ATI(AMD) Catalyst Install Managerがある場合

右クリック→修復

(× 右クリック→変更→次→Catalystインストール修復マネージャ)

ATI(AMD) Catalyst Install Managerがない場合、修復できなかった場合

  • C:\ATI(またはAMD)\Support\…cccフォルダ内にあるSetup.exeを実行して上書きインストールする。
  • C:\ATI(またはAMD)\Support\…wdmフォルダもあれば、その中のSetup.exeも実行して、上書きインストール。
  • C:\ATI(またはAMD)が存在しなければ、Radeonドライバをダウンロード→インストール。
    公式ダウンロードサイト
    http://support.amd.com/ja-jp/download

エラーが出て、修復も上書きインストールもできない場合

仕方がないのでここは飛ばします。

Step2 Microsoft基本ディスプレイドライバーに切り替え。

  1. コントロールパネル→デバイスマネージャー

    1. ディスプレイ アダプター→Radeon (グラボの型番) セカンダリを右クリック→削除(Uninstall)
      (セカンダリがない場合もあります)
    2. ディスプレイ アダプター → Radeon (グラボの型番)を右クリック → ドライバーソフトウェアの更新

      →コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します
      (Browse my computer for driver software)

      →コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します
      (Let me pick from a list of device drivers on my computer)

      これ以上進まず、この画面は開いたままにしておきます。

  2. コマンドプロンプト(cmd.exe)を起動

    1. shutdown -r -t 40
      と入力して、Enterキーを押す。
      (コマンドの意味は、40秒後に再起動する)
      秒数は自分の作業ペースに合わせて変更してください。
    2. 「サインアウトしようとしています」というWindowsのメッセージが出たら、okをクリック。
  3. I.で開いたままにした画面へ。

    Microsoft基本ディスプレイアダプターをクリック → 次へをクリック。
    (Microsoft Basic Display Adapter→next)

    (PCが再起動する前に「次へ」をクリックすること)

  4. そのまま待ちます。
    モニター全面が真っ暗になった後、しばらくして再起動します。

Step3 Radeonドライバソフトをアンインストールする。

C:\ATI\Support\…ccc内の各Setup.exeを実行して、アンインストールを選択。
C:\ATI\Support\…wdmのフォルダーもあれば同様に。

または、コントロールパネル→プログラムと機能から、
ATI(AMD) Catalyst Install Manager→変更→次へ→全てのATIソフトウェアの高速アンインストール

アンインストールしたら、PCを再起動。

Step4-1 後片付け ― サービスの削除

Ati(Amd) External Event Utilityサービスが残っているので、削除します。

  • まずはサービスを停止、無効にします。

    1. services.mscを起動する。
    2. Ati External Event Utility、またはAmd External Event Utilityをダブルクリック。
    3. 停止する。(Stop)
    4. 次に無効にする。(Disabled)
  • 次にサービスを削除します。

    1. コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者権限で起動。
    2. 次のコマンドを実行する。(どちらか1つ)

      [Ati External Event Utilityの場合]

      sc delete "Ati External Event Utility"

      [Amd External Event Utilityの場合]

      sc delete "Amd External Event Utility"

    3. [SC] DeleteService Success」と表示されたら、削除成功。

Step4-2 後片付け ― アセンブリの削除

ここは、前回の記事↓ に詳しく書きましたので、そちらをご覧ください。
CCCのアンインストール後に残ったアセンブリの削除

アセンブリの削除が終わったら、このページに戻り、下のStep4-3へ。

Step4-3 後片付け ― フォルダ・ファイルの削除

エクスプローラーを開いて、ATIまたはAMDで検索。
関連フォルダ・ファイルが見つかったら削除します。

グラボドライバー削除ソフト(アンインストール後の掃除をしてくれるタイプ)を使えば、フォルダーとファイル、レジストリについてもあらかた掃除できます。それでも少しは残るため、残りは手作業で削除しましょう。

私はDisplay Driver Uninstallerを使っています。(Radeonドライバの他、NVIDIA、Intelのグラボドライバにも対応)

Display Driver Uninstaller ダウンロード
http://www.guru3d.com/files-details/display-driver-uninstaller-download.html
(クッキーが無効だとダウンロードできません。一時有効にしてください)

同種のソフトとしてはDriver Fusionも有名です。しかし、近年はインストーラのダウンロード・スキャン時に、セキュリティソフトからマルウェアとして警告&強制削除を食らうようになりました。

次のフォルダー内にドライバ類(拡張子.sys .dll .exe等)が残っています。ここも掃除します。

  • C:\Windows\System32
  • C:\Windows\System32\Drivers

64bit版Windowsの場合は、C:\Windows\SysWOW64フォルダーの方も探してみてください。

とりあえず、エラー表示に名前が出てきたものは必ず削除。

他に削除するものは、Radeon(ATI、AMD)のファイルであり、Radeonグラボでしか使わないと判断できるファイルです。

名前であたりを付けて、プロパティ→詳細タブでRadeon・ATI・AMDのファイルかどうか確認。

くれぐれも関係のないファイルを誤って削除しないように。紛らわしい名前のファイルもあります。
削除しても大丈夫だと判断できないものは、削除しないでおきます。

例 (Windows Vista以降の32bit版の場合)
(以下、AMDの場合は、ATIをAMDに読み替えてください)

  • C:\ATI
  • C:\Program Files\ATI Technologies
  • C:\ProgramData\ATI
  • C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local 内のATIフォルダ
  • C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming 内のATIフォルダ
  • C:\Windows\System32\Drivers\atikmdag.sys
  • C:\Windows\System32\Drivers\atinavt2.sys
  • C:\Windows\System32\Drivers\ati2erec.dll
  • C:\Windows\System32\ati2edxx.dll
  • C:\Windows\System32\ati2evxx.dll
  • C:\Windows\System32\ati2evxx.exe

一応、ディスクのクリーンアップもやっておきます。

  1. エクスプローラを開く。
  2. Cドライブを選択。
  3. 右クリック→デイスクのクリーンアップを実行。

Step4-4 後片付け ― レジストリに残ったものを削除

できれば、不要ファイル・レジストリの削除ができるソフトで掃除。

フリーソフトでは、CCleanerやGlary Utilitiesが有名です。

あるいは、レジストリエディターから自分で削除します。
もちろん、削除しても大丈夫だと判断できるものだけ。

[注意]
必要なものまで削除してしまうと、調子がおかしくなったり、最悪Windowsが起動できなくなることがあります。

Step5 Windowsの設定を元に戻す。

  • ユーザーアカウント制御の設定を元に戻す。

    1. UserAccountControlSettings.exeを起動
    2. 左のスライドバーを上げる。
      (デフォルトは上から2番目)
  • デバイスのインストール設定を元に戻す。

    注意

    使いたいグラフィックドライバがあれば、この設定を元に戻す前にインストールします。設定を戻すと、即座に汎用ドライバまたは自動的に最適と判断されたドライバがダウンロードされ、適用される可能性があります。

    1. SystemPropertiesHardware.exeを起動。
    2. デバイスのインストール設定
    3. デフォルトの設定 …「はい、自動的に実行します」
  • 最後にシステムの復元ポイントを作成して、現状を保存。
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