Windows PCを購入したら、リカバリーディスクの有無を確認

リカバリーディスクが付属していなければ作成する。

PCメーカーや機種によって違いますが、リカバリーディスクが付属している場合と、付属していない場合があります。

ローカルディスクにリストア領域があり、CD/DVDを使わずにリストアすることも可能なPCは、リカバリーディスクが付属していませんでした。

なので、購入後に自分でリカバリーディスクを作成します。空DVDメディアは自分で用意。作成方法はマニュアルに書かれています。

なるべく早目に作成しましょう。
理由は、ローカルディスク内のリカバリーに必要なデータが壊れることがあるからです。

(CD/DVDメディアも経年劣化することがあります。たまには、データを読み取れるか試してみるといいでしょう)

PCメーカーのサイトで、リカバリーディスクが販売されていることもあります。(数千円程度) ただし、その機種の発売開始から何年も経つと販売終了してしまいます。

リカバリーディスクの作成を忘れていたら、こうなった。

ミスが重なって、危うくOSが無くなるところでした。

XPが入ったNEC製PCを再セットアップしようとした時のことです。
(NECの場合、リカバリーを再セットアップと呼んでいます)

  • HDDのリストア領域を利用しての再セットアップ → 途中でエラーになった。
  • リカバリーディスク → 作り忘れていた。
    (手元にあったリカバリーディスクはよく見たら別PCのもので、使えなかった)
  • リカバリーディスクの購入 → 販売終了 (サポート期間終了)
  • OSのバックアップイメージ → ローカルHDD内に保存してあった。
    (再セットアップのパーティション削除の際に消えた。外付けHDDに保存しておけば…と後悔)
  • OS以外のデータ → 外付けHDDに保存してあったので無事

データ救出ソフトで拾えたものから元通りに復元できたから良かったものの、あきらめて新たにWindowsを購入するか、Linuxを使うかとまで考えました。

OS部分は上書きされていて回復不能でしたが、C:\Windows\I386フォルダー、リストア領域、バックアップイメージは良好な状態で見つかり、外付けHDDにコピー。

バックアップソフトのレスキューCDでブートし、外付けHDD内のバックアップイメージから復元。
ただし、イメージファイルがベリファイエラーになって手間取り、完全に復旧するまで4日ほどかかりました。

後日、I386フォルダーを用いてXPのインストールCDが作成できたので、クリーンインストールが可能になりました。(バンドルソフトはなし)

リカバリーが途中でエラーになった原因

復旧後に、再セットアップディスクを作成しようとしたら、これまたエラーになって作成不能。

そこで、救出したリストア領域のデータを調べたら、WXP_B003.chkファイルが見つかりました。

.chkファイル

回復されたファイルの断片。
チェックディスクを行った際に、破損が見つかり修復を試みられたファイルの残骸。

このPCの再セットアップには(Norton) GHOSTの機能が使われており、この機種の場合は、WXHP_B001.GHS、WXHP_B002.GHS、WXHP_B003.GHSの3つの.GHSファイル(分割されたバックアップイメージ)があるはずなのに、WXHP_B003.GHSがなくなっています。
これが原因でしょう。

試しに、WXP_B003.chkをWXP_B003.GHSにリネームして本来あった場所に置き、再セットアップディスクを作成してみましたが、やはりエラー。あきらめました。

数年前に1度だけ再セットアップを行って成功したことがあるため、最初からファイルが壊れていたわけではありません。
.chkファイルの更新日時からすると、2カ月前にチェックディスクした時に破損が見つかったようです。

PC購入時~数年前までに再セットアップディスクを作成しておけば、防げた事態でした。

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