Windows10 ビルド10586への更新で発生したトラブル

最終更新日

ビルド10586に更新、でも3日で元に戻した。

製品版Windows10 Home 64bitを自作PCにインストールした状態から、Windows Updateでビルド更新しました。

ビルド更新後、

  • OS設定の大半がデフォルトに戻ったので再設定が必要。
  • 追加インストール済みのドライバーやソフトはほとんど残っていたが、一部例外あり。

    • Intel LANドライバーがWindowsの汎用ドライバに上書きされた。
    • 「このバージョンのWindowsでは使用できないため、PCから削除されました」とCPU-Zが自動的にアンインストールされた。

      互換性アシスタント「このアプリは利用できなくなりました」

※ ビルド10586で使えなくなったり、動作がおかしくなったソフトは他にもいろいろあるようです。

動作がおかしくなったドライバやソフトは一旦アンインストールしてから再インストールしました。セキュリティソフトもトラブルを起こしやすいので、念のためアンインストール・再インストール。

(アンインストールしてからビルド更新の方が良い場合もあります)

それでも直らなければ、ソフトの修正パッチを待つか、他のソフトを探すか……。

新しいユーザーアカウントを作成してみたり、ビルド10586のISOをダウンロードしてクリーンインストールをすれば直るものもあるかもしれません。

(ビルド更新後にWindowsのユーザーアカウントを新しく作ってみたら、前からあったユーザーでは表示されなかった項目が「設定」内に出てきました)

私は3日ほどあれこれ格闘した後に疲れ果て、結局クリーンインストールは試さずに、前のビルドに戻しました。

[追記] 2016年3月にようやくアップグレードしました。コルタナさんとそれによるラグ以外の問題は大体解消されていました。コルタナさんは強制的に無効に、Bingへの通信はセキュリティソフトでブロックしました。

以下、トラブルやおかしいと思った点について。

Cortanaの通信量が増大

bingサイトとの通信が断続的に行われており、タスクマネージャーのアプリの履歴で見たら、1日で総通信量が100MBを超えていました。
前のビルドより明らかに通信量が増えました。

ストアアプリのCortanaは(レジストリ上も)無効にしており、ストアアプリの検索も使用していません。

いろいろいじっているうちに、Cortana通信量0になりましたが、イベントビューアにはCortanaのエラーが記録されています。(つまり、エラーによって通信が止まっている状態)

オンラインゲームでのラグ

FEZ(旧クライアント時)のPINGが100~110台に上がってしまいました。

不要なストアアプリの削除、通信関係の再設定等いろいろ試して、60台になりましたが、それ以上下らず。戦争中もたまに違和感がありました。

ガンダムオンラインで試してみたところ、こちらも思うように動けなくなる場面がありました。

一部のタスクがエラーで実行されない。

タスクスケジューラに自分で作成したタスクがエラーになって実行されなくなりました。

解決方法: 操作タブの「開始」を空欄にする

理由はわかりませんが、とりあえず空欄にしてみたらエラーにならなくなりました。

(旧Windowsでは、実行ファイルが入っているフォルダーのパスを「開始」欄に入れないとエラーになることがあったので、入れるようにしていました)

デフォルトで開発者向けになっている項目がある。

設定→更新とセキュリティ→開発者向け

デフォルトで、「サイドロードアプリ」になっていました。

一般のPC利用者は、一番上の「Windowsストアアプリを選択」でいいと思いますが、どうなんでしょう。

システムイメージの作成で、バックアップがエラーで中止される。

システムイメージ作成エラー コード0x807800A1,0x800423F4

バックアップに失敗しました。

ボリュームシャドウコピーサービスの操作に失敗しました。詳細については、"VSS"および"SPP"のアプリケーションイベントログを確認してください。(0x807800A1)

追加情報:
ライターで一時的でないエラーが発生しました。バックアップ処理を再試行しても、おそらくエラーは再発します。(0x800423F4)

表示通り、何度やってもエラーでした。

コマンドプロンプトで vssadmin list writers コマンドを実行してみたら、WMI Writer等の一部の項目でタイムアウトと表示されていました。(前のビルドに戻したら、全項目エラーなし)

サービスのセキュリティ権限を変更してみたり、一部のタスクやサービス等の設定を初期設定に戻してみても、効果なし。

解決方法 1

  1. サービス(Services.msc)を起動
  2. Workstationを自動に設定。開始ボタンをクリック。
  3. システムイメージバックアップをする。

それでもだめなら、Windowsのユーザーアカウント(Administrator=管理者)を新規作成、そのアカウントでWorkstationサービスを自動にしてみるとできるかもしれません。私のPCの場合がそうでした。

ちなみに、Windows10の前のビルドやWindows7・8・8.1では、Workstationが手動や無効でもバックアップ可能。

解決方法 2

サードパーティ製のバックアップソフトを使う。

試しにMacrium Reflect Freeの最新版をインストールしてみたら、難なくバックアップできました。

(リストアする時のために、レスキューディスクをWinPE10.0ベースで作成しておきましょう。CD/DVDメディアまたはUSBメモリが使えます)

Macrium Reflectのメニュー Other Tasks→Fix VSS Problemsという項目があります。この「Fix VSS Problems」で、Windowsのバックアップエラーが直るかどうか確認してみればよかったのですが、あいにく試していません。

imDisk(バージョン2.0.6以前)のコマンドが失敗する。

imdiskはフリーのRAMDISKソフトです。

Windows10 ビルド10586で、imdiskコマンドでのRAMDISK作成時にフォーマットできなくなりました。ソフトが使っていたOSの機能に変更があったようです。

とりあえずimdiskコマンドからオプション-pを外し、代わりにformatコマンドを追加すれば使えました。

しかし、formatコマンドで代用すると、時々タイミング的に失敗して「フォーマットしますか」のウインドウが出てしまうことがありました。

imDisk バージョン2.0.7で修正済

早々に、開発者の方が修正バージョン2.0.7を公開してくれたので、トラブルは解消されました。

[2015/12/09追記] バグの修正のため、バージョン2.0.8が公開されました。

http://www.ltr-data.se/opencode.html

「Download ImDisk install package, current stable version …」のリンクから、最新バージョンをダウンロードできます。

ビルド更新を止めるには。

上記以外にも、イベントビューアには前のビルドでは出なかったエラーがいろいろ記録されており、もうお手上げ。
結局前のビルドに戻しました。もっと安定したビルドが出たら更新しようと思います。

それで、普通に設定から前のビルドに戻したのではなく、システムイメージのバックアップで戻したので、自動的にビルド10586のダウンロードが始まってしまいました。インストールにはなぜか何度も失敗していたけれど。

Windows10 Homeでも下記の方法で更新を止めることができます。

Windows 10 で Windows やドライバーの更新による再インストールを一時的に防止する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3073930

ページの真ん中より少し下、

「ダウンロードに関するトラブルシューティング」の「表示/非表示の更新」パッケージを今すぐダウンロードします。」

の所のリンクから、wushowhide.diagcabをダウンロード。

更新プログラムを非表示にしたい場合

  1. wushowhide.diagcabを起動
  2. 詳細設定をクリック→「自動的に修復する」のチェックを外す
  3. Hide updatesを選択
  4. 「Windows 10 Home、バージョン 1511、10586にアップデート」にチェックを入れる→次へ→次へ→閉じる

非表示にした更新プログラムを再表示させたい場合

  1. wushowhide.diagcabを起動
  2. 詳細設定をクリック→「自動的に修復する」のチェックを外す
  3. Show hidden updatesを選択
  4. 再表示させたい項目にチェックを入れる→次へ→次へ→閉じる
関連記事