Windows10 KB3132372適用後のトラブル

最終更新日

KB3132372インストール後、一部のソフトで動作不良

2015/12/30夜、FEZ(Fantasy Earth Zero, オンラインゲーム)でルーレットを回そうとした瞬間、ゲームクライアントが強制終了しました。
エラーメッセージ・エラーログはなし。
たまたまかと思ったのですが、何度やってもクラ落ちしました。

2015/12/30朝にWindows Updateで自動インストールされたKB3132372が原因でした。

OSはWindows10 Home 64bit ビルド10240。
Win8.1搭載のPCでは問題ありません。

KB3132372: Internet Explorer Flash Playerのセキュリティ更新プログラム
(これをインストールすると、IEのFlash Playerバージョンが20.0.0.267になります)

EMET 5.5 Betaをインストールしてあるため、とりあえずiexplorer.exeのEAF、EAF+、ASRのチェックを外してみましたが、変化なし。

結局、KB3132372をアンインストールしたら直りました。

[お知らせ] 修正が入りました。下の2016/01/06追記部分をご覧ください。

調べたら、FEZのゲームクライアントに限ったことではないらしい。
このupdateによる変更で、IEのコンポーネントを利用しているソフトの中に、正常に動作しなくなっているものがいくつかあるとのこと。

現在アップデートを止めて(Adobe&Microsoftあるいは他のソフト側の)修正を待っているところです。ただ、セキュリティ面が心配。数日内に修正が来ないなら、トラブルは覚悟の上でKB3132372を再度適用することも考えています。

[2016/01/06] 修正が来たので適用しました。

[2016/01/03追記]

Flash Player 20.0.0.267のバグの内の一つだそうです。スカイプ等の他のソフトがクラッシュするのはWin10のIE用だけみたい。

参考: Flash Player 20.0.0.267 - ActiveX Embedding Issue
https://forums.adobe.com/message/8342786#8342786

回避方法として拡張サポート版Flash Playerが使えたらいいのですが、拡張サポート版が組み込まれているWin10更新プログラムは……ない。

Win10以外でも起きているトラブル…

    回避方法として拡張サポート版Flash Playerが使えたらいいのですが、拡張サポート版が組み込まれているWin10更新プログラムは……ない。

    Win10以外でも起きているトラブル…

    1. ウインドウが真っ白・または真っ黒になって映像が表示されない。スクリーンセーバーが表示されない。
    2. ローカル記憶領域設定において、webサイトを追加しても反映されない。(FlashPlayerApp.exeを管理者として起動・変更してもダメ)
    3. Flash動画の音が出なくなる。等々

    1については、IE用Flash Playerの20.0.0.270で修正されました。XP~Win7の分だけ配布が始まっています。Win8以降はWindows Update待ち。
    →Win10については20.0.0.270を飛ばして20.0.0.272になる修正プログラム(KB3133431)が出されました。
    →Win8とWin8.1用KB3133431は2016/01/13に配布開始されました。

    [2016/01/21] 2、3についてはバージョン20.0.0.286で修正されました。

[2015/01/06追記]

2016/01/06に修正プログラムの配布が開始されました。
KB3133431(Windows10 Internet Explorer Flash Playerの更新プログラム)

これにより、IEのFlash Player(Shockwave Flash Object)が20.0.0.272になりました。

更新履歴を見て、もしまだ適用されていなけば、「更新プログラムのチェック」をしましょう。
設定→更新とセキュリティ→詳細オプション→更新履歴を表示する

Windows UpdateカタログからKB3133431をダウンロードすることもできます。

https://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=KB3133431

Windows Update カタログの利用方法は次の章で。

[2016/01/13追記]

本日のWindows Updateで、Win8・Win8.1にもIE Flash Playerのセキュリティ更新プログラム KB3133431が配布されるようになりました。
適用すれば、IEのFlash Playerのバージョンが20.0.0.270になります。

[2016/01/21追記]

Flash Playerのアップデートが来ました。IE用、その他のブラウザー用とも、最新バージョンは20.0.0.286です。ただし、Win10のIE/Edge分だけは更新がなく、20.0.0.272のままです。

Release Notes | Flash Player® 20 AIR® 20
https://helpx.adobe.com/flash-player/release-note/fp_20_air_20_release_notes.html

Win8.1のIE用はWindows Update経由で配布されますが、2016/01/21 午前時点ではまだ開始されていません。遅ければ2016/02/10(水)の月例アップデート時になるかもしれません。Win8については、サポート期間終了のため、Win8のIE用が配布されない可能性あり。→[2016/02/09追記] 結局Win8.1のIEではWin10同様に20.0.0.272のままでした。2016/02/09にAdobeから配布開始されたFlash Playerバージョンは20.0.0.306です。

今回はバグ修正であり、セキュリティ関係の問題の修正ではなさそうです。次の3つのバグが修正されています。

  • Timelines with multiple layers are unable to stop playing sound
  • VB6 Fusion Charts not loading in Flash Player
  • Unable to play local swf files in Flash Player 20 using 'file' protocol
1/19/2016 - Release - Flash Player 20
https://forums.adobe.com/thread/2069452

とりあえず3番目の、コントロールパネル→Flash Player→ローカル記憶領域設定で、webサイトを追加しても反映されなかった問題。これが20.0.286で直ったのを確認しました。

また、Firefox(43.0.4)+Flash Player 20.0.0.267で、ページの更新に時間がかかったり、スクロールするとカクカクしたりもたつくことがありましたが、これも直ったみたいです。

Windows Update カタログの利用方法

Microsoft Update カタログを利用する際の注意点

  • Internet Explorerでアクセスする。
  • Microsoft Update CatalogのActiveXコントロールのインストールを要求されたら許可する。
  • ツール→(セーフティ→)ActiveXフィルター…チェックを外す
  • インターネットオプション→プライバシー→ポップアップブロックの設定ボタン→catalog.update.microsoft.comを許可されたサイトに追加
  • [以上を行ってもちゃんと表示されない場合]

    catalog.update.microsoft.com インターネットオプション→セキュリティ→信頼済みサイト→サイト(S)→「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする(S)」のチェックを外してから、catalog.update.microsoft.comを追加

ダウンロードが終わったら、IEのActiveXフィルターのチェックは元に戻します。

ツール→アドオンの管理→表示→すべてのアドオンにあるMicrosoft Update Catalogは、普段Microsoft Update カタログを利用しないなら、無効化または削除しても構いません。

Microsoft Update カタログからダウンロードする手順

追加ボタン→バスケットの表示→ダウンロードボタンが出たらクリック→参照ボタン→ダウンロード先の場所を選択→続行

※ 表示に時間がかかることがあります。数十秒とか。

ダウンロードしたフォルダーの中にある.msuファイルを実行すると、更新プログラムのインストールが始まります。
インストール終了後、IEの「ツール」→「アドオンの管理」からShockwave Flash Objectのバージョンを確認しておきましょう。

修正プログラムインストール前のバグ回避方法

【注意】

修正プログラムインストール後は、これより下は実行不要。
修正プログラムが配布される前に行ったバグ回避方法です。

KB3132372のアンインストール方法

  1. コントロールパネル(Control.exe)を開く
  2. [カテゴリ表示の場合]プログラムのアンインストール

    [アイコン表示の場合]プログラムと機能

  3. 左側の「インストールされた更新プログラムを表示」
  4. KB3132372を選択して右クリック→アンインストール

KB3132372をアンインストールした後にすべきこと

  1. KB3132372の再インストールを止める。
  2. KB3119147を再インストールする。

KB3132372の再インストールを止める。

Windows8.1以前の場合

  1. コントロールパネル→Windows Update→設定の変更→更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する
  2. コントロールパネル→Windows Update→更新の確認→KB3132372がリストアップされたら、KB3132372を右クリック→更新プログラムの非表示

Windows10の場合

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3073930

上記URLの、

「ダウンロードに関するトラブルシューティング」の「表示/非表示の更新」パッケージを今すぐダウンロードします。」

のリンクからwushowhide.diagcabをダウンロードします。

  1. wushowhide.diagcabを起動
  2. 詳細設定をクリック→「自動的に修復する」のチェックを外す
  3. Hide updatesを選択
  4. KB3132372にチェックを入れる→次へ→次へ→閉じる

解除の場合は、3.でShow hidden updatesを選択、KB3132372にチェックを入れて次へ~。

KB3119147を再インストールする。

KB3119147は、2015年12月の定例Update時のIE用Flash Player セキュリティ更新プログラムです。

  • KB3132372 (2015/12/30頃)…Shockwave Flash Object 20.0.0.267
  • KB3119147 (2015/12/09頃)…Shockwave Flash Object 20.0.0.228

KB3132372をアンインストールしたら、IE用Flash Playerのバージョンが19.0.0.…(最後の3桁は失念)まで巻き戻されました。
そこで、KB3119147を再インストールすることでバージョン20.0.0.228にしました。

こんな面倒なことになるなら、4日前にとっておいたバックアップを復元した方が楽だったなと思いつつ……。

KB3119147のインストーラは次のURLからダウンロードできます。

Microsoft Update カタログ (「KB3119147」で絞り込み)

https://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=KB3119147

32bitと64bitを間違えないように。Windows 10の場合はVersion 1511 (ビルド10586)用と、それ以前のビルド用があります。

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