ASUS Z170 PRO GAMING BIOS設定 2/2 ― 設定例

最終更新

ディスプレイの設定例

※ 面倒を避けるため、もし使わないディスプレイのケーブルがPCに差さっていたら、あらかじめ抜いておく。

※「DVMT Pre-Allocated」の項目を表示させるには、「Primary Disaply」をCPU Graphicsに、あるいは「統合グラフィックを常に有効」を有効に」してから、F10キーで一度設定を保存&再起動する必要がある。

[追記]
新しいBIOSバージョン(Ver.1904くらいから?)では、 「DVMT Pre-Allocated」は常時表示されているため、上記作業は不要。

内蔵GPUでシングル/マルチディスプレイ

Adanced→System Agent (SA) Configuration→Graphics Configuration

  • Primary Display: CPU Graphics
  • 統合グラフィックを常に有効: 無効
  • RC6(Render Standby): 有効
    内蔵GPUの省電力機能
    内蔵GPUのパフォーマンス低下や問題が起きる場合 ⇒ 無効
  • DVMT Pre-Allocated: (適量)
    内蔵GPUの使用分として予約するメモリ量。(その分、システムで使えるメモリが減る)

グラフィックカードでシングル/マルチディスプレイ

Adanced→System Agent (SA) Configuration→Graphics Configuration

  • Primary Display: Auto または PCIE (どちらでも良い)
  • 統合グラフィックを常に有効: 無効

グラフィックカードと内蔵GPUの両方を使ってマルチディスプレイ

Adanced→System Agent (SA) Configuration→Graphics Configuration

  • Primary Display: PCIE(グラボ) または CPU Graphics(内蔵GPU)
    メインディスプレイで使う方を選択。
  • 統合グラフィックを常に有効: 有効
  • RC6(Render Standby): 有効
    内蔵GPUの省電力機能
    内蔵GPUのパフォーマンス低下や問題が起きる場合 ⇒ 無効
  • DVMT Pre-Allocated: (適量)
    内蔵GPUの使用分として予約するメモリ量。(その分、システムで使えるメモリが減る)

DVMT Pre-Allocatedをどのくらいにすればいいのかわからない場合は、128M前後から試して、増やしたり減らしたりしてみては?

Raidの設定

  1. Advanced→PCH Storage Configuration→SATA Mode Selection: RAID
  2. Advanced→Intel(R) Rapid Storage Technology でRaidボリュームの作成または変更
  3. EZ Mode→起動優先順位 または、Advanced Mode→起動→Boot Option Prioritiesでブートディスクの優先順位を変更。

※ 起動優先順位欄にディスクが表示されない場合は、F10キーで一度設定を保存&再起動してから設定する。

利用可能なRAID LevelとDiskの必要台数
(M.2やSATA Express SSDでのRAIDはRAID0、1、Recoveryのみ?)

  • Raid0(Stripe) … 2台以上
  • Raid1(Mirror) … 2台以上(通常2台)
  • Recovery(Intel Rapid Recover technology、拡張Raid1) … 2台以上(通常2台)
  • Raid5 … 3台以上
  • Raid10 … 4台以上

M.2 SSDやSATA Express SSDでのRAIDの場合は次の項目も関係あり?
(ただし、ASUS Z170 PRO GAMINGでは、M.2やSATA-Expressの接続箇所はどちらも1台分のみ)

  • Advanced→PCH Storage Configuration→M.2 PCIE Storage RAID Support
  • Advanced→PCH Storage Configuration→SATA Express PCIE Storage RAID Support

説明文によれば、有効にするとPCIEポートをSATAにリマップする、とのことですが……。

M.2 SSDをOS用ディスクとして使う。

  1. Advanced→PCH Storage Configuration→SATA Mode Selection: RAID
  2. 起動→CSM→起動デバイス制御: UEFI/レガシーOPROM またはUEFIのみ
  3. 起動→CSM→ストレージデバイスからの起動: UEFIドライバーのみ(UEFI drivers first)
  4. EZ Mode→起動優先順位
    または、Advanced Mode→起動→Boot Option Prioritiesでブートディスクの優先順位を変更。

※ 起動優先順位欄にディスクが表示されない場合は、F10キーで一度設定を保存&・再起動してから設定する。

拡張カードに接続したディスクから起動する場合の追加設定

  • 起動→Interrupt 19 Capture: Disabled ⇒ Enabled

    Enabled … 拡張カード(例 RAIDカード)に接続したドライブから起動することができる。

  • 起動→CSM→CSMの起動: 有効
  • 起動→CSM→起動デバイス制御: UEFI/レガシーOPROM
  • 起動→CSM→PCI-E/PCI拡張デバイスからの起動: UEFIドライバーのみ(UEFI drivers first) or Legacy only

ASUS Hyper kitを使う場合

別売のASUS Hyper kit使用時の設定。(M.2スロットをU.2スロットに変換するアクセサリー)

Adanced→PCH Storage Configuration→Hyper kit Mode: 有効

ホットプラグを有効にする。

SATAコネクタに接続したSSD/HDD分のみ設定可能の模様。
eSATA接続や、ホットプラグに対応しているドライブに。
(ASUS Z-170 Pro GamingにはeSATA用のブラケットやリムーバブルケースは付属していないため、別途用意する必要があります)

Adanced→PCH Storage Configuration→SATA6G_1~6→Hot Plug: 有効

ホットプラグ…PCの電源を落とさずに、デバイスの接続と取り外しができる機能 (USBメモリのように)

(注意)
「Empty」またはHDD/SSDの型番が表示されている行から、Hot Plugの行までが一区切り。

Hot Plug設定 どのディスクの分か間違えないように

仮想化関連の項目

  • Advanced→CPU Configuration→Intel Virtualization Technology: Enabled
    VT-x(仮想化支援技術)。Virtual Box等の仮想化ソフトウェアを使いたい場合はEnabled。
  • Advanced→System Agent (SA) Configuration→VT-d: 有効
    I/O仮想化機能。有効にすると、仮想OS・マシン上から効率的にI/Oを利用できる。

スリープになったら電源が落ちる場合

搭載している電源ユニットが、省電力機能の一部(C6とC7ステート、あるいはそれ以上)に対応していないことが原因。そのため、省電力機能の内、電源ユニットが対応していないものをオフにする必要がある。

Adanced→CPU Configuration→CPUの電源管理

次のいずれか、試して異常が起きない設定の中から選ぶ。

  • C8を無効にする。(C7sまでは有効のまま)

    CPU C states: Enabled
    CPU C8 Report: Disabled
    Package C State limit: C7s

  • C6~C8を無効にする。(C3までは有効のまま)

    CPU C states: Enabled
    CPU C6・C7・C8 Report: Disabled
    Package C State limit: C3

  • Cステート省電力機能を全部無効にする。

    CPU C states: Disabled

※ ASUS Z170 PRO GAMING BIOS v1206では、C8まで設定可能。C9以上は項目なし。

Windows7でUSBが使えない場合

Advanced→USB Configuration

  • Legacy USB Support: Enabled (デフォルト)
  • XHCI Hand-off: Disabled ⇒ Enabled

起動していない時でも、USB3.1ポートから充電したい。

電源オフ(マザーボードへの通電 有)時に、USB3.1ポートからUSBデバイスの充電をする場合。
(使っていないので確かめることができませんが、BIOS設定はおそらくこれ↓)

  • Adanced→APM→ErP Ready: 無効 (デフォルト)

    起動していない時でも、USB等に電源供給する。

  • Adanced→オンボードデバイス設定構成→ASMedia USB 3.1 バッテリーチャージサポート: 無効 ⇒ 有効

他のUSBポート関係の設定は、デフォルトで有効になっているはずです。

決まった時刻にPCの電源をオンにする。

Adanced→APM→RTCによる電源ON: 無効 ⇒ 有効

  • RTC Alarm Date (Dates): 日付を数字で入れる。0は毎日
  • Hour: 0~24 (時)
  • Minite: 0~60 (分)
  • Second: 0~60 (秒)

注意
BIOS上の時刻を合わせておくこと。

ネットワークブート/Wake on Lan関連項目

  • Adanced→オンボードデバイス設定構成→Intel(R) ギガビット・イーサネット・コントローラー: 有効
  • Adanced→オンボードデバイス設定構成→Intel PXE Option ROM: Off ⇒ On

    On … Intel PXE規格でのネットワークブートを有効にする。

  • Adanced→Network Stack Configuration→Network Stack: 無効 ⇒ 有効

    有効 … OSを起動していなくてもネッワークに接続可能。
    Windows側のWake On Lan機能(ネットワーク経由でスリープ復帰命令)に支障が出ることがあれば、無効にする。

  • Adanced→APM→ErP Ready: 無効(デフォルト)
  • Adanced→APM→PCIEによる電源ON: 有効

    有効 … オンボードLANデバイスおよびPCI/PCI Expressデバイスで起動信号を受信した際のWake-On-LAN機能が有効になる。

  • 起動→CSM→ネットワークデバイスからの起動: UEFIのみ(UEFI drivers first) またはLegacy only

    増設LANカードを使う場合はこっち?
    起動→CSM→PCI-E/PCI拡張デバイスからの起動: UEFIのみ(UEFI drivers first) またはLegacy only

UEFI BIOS Utilityのショートカット(お気に入り F3) の使い方

左ペインにメニュー。
中央は、メニューから選択したページの詳細がツリー状で表示される。
右ペインが作成済のショートカット。

  • ショートカットに登録: 中央ペインの追加したい項目をクリック→右端の+をクリック、または項目を選択した状態でEnterキー
  • ショートカットの登録解除: 右ペインから登録解除したい項目をクリック→右端の×をクリック、または項目を選択した状態でDeleteキー
  • 項目に飛ぶ: 右ペインでショートカットに追加済の項目を選択→F4キーを押す
    または、Advanced Modeのメニューの「お気に入り」→項目を選択

DOS起動ディスクでブートする場合

  1. 起動→CSM→ストレージデバイスからの起動: UEFIドライバーのみ(UEFI drivers first) ⇒ Legacy Only
  2. 起動→セキュアブートメニュー→OSタイプ: UEFIモード ⇒ 非UEFIモード

1だけでよい場合もある。

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