Creativeサウンドカード 5 ― 無効にしてもよいもの

常駐の必要がないバックグラウンドタスク

今では修正されていると思いますが、過去の一部バージョンではエラーの原因になったり、パフォーマンスが低下するトラブルを起こすものもあったようです。

個人的には、オンラインゲーム中に余計なものを動かしたくないので無効にしています。

無効にすることによって不都合な事が起きるなら、元に戻しましょう。

なお、私がドライバー以外に使っているのは、Creativeオーディオコントローラパネル、Creativeコンソールランチャのみです。
それ以外の関連ソフトに付随するものはわからないため、省かせてもらいます。

Creative Audio Engine Licensing Service

C:\Program Files\Common Files\Creative Labs Shared\Service\CTAELicensing.exe

サービスに登録されている。

Dolby Digital、DTS出力に必要。使わないなら無効にしてよい。

サービス(services.msc)を開いて、Creative Audio Serviceを手動(デフォルト)→無効に切り替える

Creative Audio Service

C:\Program Files\Creative\Shared Files\CTAudSvc.exe

サービスに登録されている。

Dolby Digital、DTS出力に必要。使わないなら無効にしてよい。

サービス(services.msc)を開いて、Creative Audio Serviceを自動(デフォルト)→無効に切り替える。

CTXfiHlp MFC Application

C:\Windows\System32\Ctxfihlp.exe

スタートアップに登録されている。

Ctxfihlp.exeを調べたら、DriverHelper Module Loaderと書かれていました。
確かなことはわかりませんが、Ctxfispi.exe(ヘッドフォン検出機能 ?)を呼び出し、Mixerに情報を渡す役割をしている(?)との情報あり。

(ヘッドフォン検出機能を有効にすると、ヘッドフォンを接続した時にヘッドフォン設定を有効にしたり、スピーカーをミュートにするといった設定が可能になる)

ヘッドフォン検出機能を使わないなら無効にしてもよさそう。

(実際、私のPCでは無効にしていますが、全く問題ありません)

タスクマネージャー(Windows7以前ではmsconfig)のスタートアップから、CTXfiHlp MFC Applicationを無効にする。

Ctxfispi.exeの挙動について

CTXfiHlp MFC Applicationを無効(= Ctxfihlp.exeの常駐解除)にしてPC再起動した後は、Ctxfispi.exeも常駐しなくなります。Creativeオーディオコントールパネルやコンソールランチャ等を起動している時だけ、Ctxfispi.exeが一緒に起動します。

もし、それらの関連ソフトを終了させて数十秒以上経ってもCtxfispi.exeがタスクマネージャに居座り続け、強制終了もできなかったら、一時的に何らかの障害が起きている可能性があります。PCを再起動させると直るでしょう。

CtHelper.exe

C:\Windows\System32\cthelper.exe

スタートアップに登録されている。(存在しない場合もある)

サードパーティ製プラグイン・ソフトウェアの支援機能らしい。利用しなければ無効にしてよい。

タスクマネージャー(Windows7以前ではmsconfig)のスタートアップから、CtHelper.exeを無効にする。

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